鼻中隔延長と鼻尖形成の違いはここ。あなたに向いてるのはどっち⁈
鼻の整形 （その他（鼻の整形））
公開日：2024/09/05
これらは、一見似たように感じるため「具体的にどう違うのか」「鼻中隔延長の方が費用が高いのは何故？」と疑問に感じる方は多いのではないでしょうか？
今回は、鼻尖形成と鼻中隔延長の違いやメリット・デメリットから向いている方についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
監修 大西雅樹
ブルームクリニック 千葉駅前の美容外科・美容皮膚科 院長
2015年 大手美容外科 新宿ANNEX院院長／新宿院副院長
2018年 東京中央美容外科宇都宮院院長
2020年 東京中央美容外科横浜院院長 特別技術指導医歴任
2022年 高須クリニック
2022年 BLOOMCLINIC開業
鼻中隔延長と鼻尖形成の違いとは？
| 鼻尖形成 | 鼻中隔延長 | |
| 効果 | 鼻先を細くシャープにする | 鼻先の長さ・高さ・向き |
| 費用相場 | 30~60万円ほど | 50~100万円ほど |
| ダウンタイム | ・約2週間程度、痛み・腫れ・内出血・感染などが起こる ・完成まで約1〜3ヶ月程度 | ・約2週間程度、痛み・腫れ・感染・湾曲などが起こる ・完成まで約3〜6ヶ月程度 |
| メリット | ・傷跡が顔の表面に残らない ・ダウンタイムが短い ・整形が気付かれにくい | ・しっかり変化が出せる ・鼻の穴を目立ちにくくできる ・他の鼻整形と同時に手術可能 |
| デメリット | ・変化が出しにくい ・糸が出てくることがある ・効果が出にくい可能性がある | ・ダウンタイムが長い ・費用が高い ・鼻先に傾きや左右差が起こる場合がある |
| 向いている方 | ・鼻先を細くしたい方 ・だんご鼻が気になる方 ・脂肪のせいで鼻先が丸い方 ・周囲にバレず少し変化させたい方 ・リスクが少ない方がいい方 | ・鼻が短い方 ・鼻先を高くしたい方 ・鼻の穴が見えるのを改善したい方 ・上向きの鼻を下に向けたい方 ・大きな変化を求める方 |
✔鼻中隔延長の特徴
・鼻中隔延長はどんな手術？
鼻中隔延長は、鼻先に軟骨を移植することで、鼻先の長さや形、角度を変える施術です。
鼻を長くすることで角度を下げ、鼻の穴が目立ちにくくなりブタ鼻の改善が期待できます。
また鼻尖が下がることによって鼻の全体的なバランスが整い、だんご鼻が目立ちにくくなります。
・鼻中隔延長の手術方法とは？
鼻中隔延長は、ご自身の軟骨を移植し、鼻の土台となる鼻中隔延長の長さを伸ばすことができる手術です。移植する軟骨は「耳介軟骨」「鼻中隔軟骨」「肋軟骨」からの採集が一般的になります。
基本的には、医師が適切な移植箇所を判断することがほとんどです。
⚫︎耳介軟骨
耳裏の付け根のラインに沿って切開します。
小さく切開するため傷跡が目立つ心配はありません。
耳介軟骨のみを使用すると、鼻尖を延ばすのに限界があることもあります。
⚫︎鼻中隔軟骨
鼻中隔は鼻の奥にある軟骨です。
耳紹軟骨よりも強度が高く、薄いため使いやすい軟骨になります。
しかし小さい軟骨のため、十分な長さを採取できないことがあります。
⚫︎肋軟骨
バストの下の付け根からバストに沿って切開し、採取するため傷跡が目立ちません。
気になっても日が経つと薄くなります。
肋軟骨は量が多く強度も高いことから、長さなどに大きな変化を出したい方には向いています。
✔鼻尖形成の特徴
・鼻尖形成とはどんな手術？
まず「鼻尖」とは、鼻先のことを指します。鼻尖形成術は、鼻先を細く整える手術です。
先端の形や高さや向きを調整し、シャープな印象にします。
日本人に多い、だんご鼻やブタ鼻を解消したい方に適しています。
・鼻尖形成の手術方法とは？
横に広がっている鼻翼軟骨を中央に引き寄せ縫合し、鼻先をつまんだような状態にして細く整えます。
鼻翼軟骨とは、鼻先かけて柔らかい部分です。
皮下脂肪が多い方は脂肪除去を行うことで、だんご鼻を解消でき細くシャープにすることができます。
鼻中隔延長のメリット・デメリットとは？
✔鼻中隔延長のメリット
・変化を出しやすい
鼻中隔延長は、鼻の土台となる鼻中隔を延長する為、鼻先の高さや長さ鼻筋のラインなど鼻全体の形状を大きく変えることができます。
他の手術と比べて、変化を実感しやすい方が多いです。
・鼻の傷を目立ちにくくすることができる
鼻中隔延長では、オープン法とクローズ法の2つの施術方法があります。
クローズ法では、外から見えない部分を切開する為、傷口を目立ちにくくすることができます。
傷跡に関しては、心配な方も多いと思いますので、事前に医師に相談するのがおすすめです。
✔鼻中隔延長のデメリット
・ダウンタイムが長い
鼻中隔延長は、他の鼻の手術に比べてダウンタイムが長いとされています。
もちろん個人差はありますが、大きな腫れは1～3週間程度とされているため、そのため、計画的に日程をスケジュールするようにし、余裕をもって手術を受けることがおすすめです。
・経年で歪みが出てしまうことがある
鼻中隔延長を受けたからといって、必ず歪みが生じてしまうわけではありませんが、軟骨を切除して移植する為、鼻中隔には負担がかかってしまいます。
術後、鼻中隔が耐えられなくなってしまうと傾いてしまうことがあります。
鼻尖形成のメリット・デメリットとは？
✔鼻尖形成のメリット
・ダウンタイムが短い
鼻尖形成は、鼻の構造を大きく変える手術ではないため、手術時間も短くダウンタイムが短いというメリットがあります。
仕事等で、長期の休暇を取れない方にはおすすめです！
過度な運動や飲酒などは、ダウンタイムが長くなってしまうので、注意が必要になります！
・周りに気づかれにくい
鼻尖形成は、鼻の一部を整える手術であるため、鼻全体の印象を大きく変えるわけではありません。
そのため、周りの人に気づかれにくいというメリットがあります。自然に、団子鼻を解消することができます。
✔鼻尖形成のデメリット
・変化が出しにくい
鼻尖形成手術は、鼻の形を整える手術になるため思っていたような変化を感じることができないことがあります。
そのため手術を受ける際には、自分の希望のデザインと合わせてカウンセリング時に相談してくださいね。
・顔全体のバランスを考慮する必要がある
鼻尖が整うことで、バランスが変わってしまい他の部位が目立ってしまうことがあります。
予めカウンセリング等で、医師と顔全体のバランスをみながら無理のない仕上がりを目指しましょう。
鼻中隔延長と鼻尖形成の術後の注意点とは？
✔激しい運動や飲酒・喫煙を控える
激しい運動は、血行を促進し腫れや内出血を起こしてしまうことがあります。
また飲酒や喫煙は、血管を拡張させ炎症を悪化させるだけでなく、回復を遅らせる原因となってしまうため、術後1週間程度は、激しい運動や飲酒、喫煙は控えるようにしましょう。
✔強く鼻をかまない
強く鼻をかんでしまうと、鼻の中の組織に大きな負担がかかり、軟骨がずれてしまったり変形してしまう可能性があるので、十分に注意してください。
そのため、手術後は、鼻を強くかむことは避け、優しくかむようにしましょう。鼻水が気になる場合は、ティッシュで軽く押さえるようにして拭き取るようにしてください。
✔うつ伏せで寝ない
うつ伏せで寝ると、鼻に圧力がかかり、腫れや痛みを悪化させてしまう可能性があります。そのため手術後は、できるだけ仰向けで寝るようにしましょう。
寝る際に、頭を少し高くすると、腫れを軽減する効果を期待することができるのでオススメです！
また、寝返りを打つ際に、鼻をぶつけないように注意しましょう。
口コミ広場編集部が選ぶ！おすすめクリニックを紹介！
ここまで鼻中隔延長と鼻尖形成の違いについてお話させていただきました。
「どこのクリニックがおすすめ？」「どうやって決めたらいいかわからない！」という方のために、口コミ広場編集部の私がおすすめクリニックをご紹介させていただきます！
✔鼻中隔延長のおすすめプラン
✔鼻尖形成のおすすめプラン
まとめ
今回は鼻尖形成と鼻中隔延長の違いについて紹介しました。それぞれ、向いている方やメリット・デメリットがあるので「自分がどのようになりたいか」を考えた上でどの手術がご自身に合っているか選択しましょう。
悩みや不安のある方は、まずはカウンセリングで相談してみてください。
今回この記事の監修クリニックであるブルームクリニック 千葉駅前の美容外科・美容皮膚科クリニックでは、「気軽に相談していただける雰囲気」と「確かな技術力」を兼ね備えた大西雅樹院長をはじめ多くの先生方が患者様の不安や疑問に寄り添います！
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