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紫外線による頭皮や髪の毛への影響

薄毛治療

解説 親和クリニック 新宿院

公開日:2016/08/04


【光老化】という言葉を聞いたことがありますか?

これは紫外線が肌の奥まで入り込み、徐々に細胞を壊して、実年齢とは関係なく老化をしていく老化現象です。
紫外線がシミを作ることは皆さんご存知かと思うので、肌には日焼け止めクリームを塗っているかと思います。

実は、肌よりも多くの紫外線を浴びているのは頭皮で、頭皮こそが一番光老化が起きやすい場所なのです。
頭皮は太陽に面しているので、普段髪の毛に覆われている為、あまり危機感を感じることができません。

紫外線を浴びると髪は紫外線が毛髪の内部のメラニンを分解してしまうため、健康な毛髪も赤茶色になってしまい、光の加減では白っぽく見えることもあります。

見た目が不健康な印象や、老けたような印象になるだけでなく、その影響は、髪の毛の内部にも及びます。

毛髪のタンパク質を構成するシスティンという結合部分にもダメージが与えられてしまうため、枝毛や切れ毛といった現象が起きます。

紫外線が髪に与える影響も深刻ですが、頭皮に与えるダメージも相当なものです。
髪は赤茶色になるため、見た目で傷みが分かり、またパサついて手触りでも、そのダメージを確認することができます。

ですが頭皮は目で見て確認することが難しく、炎症している場合はダメージに気付けますが、日々紫外線の下でじわじわと細胞が壊されていくことに、なかなか気付くことができないものです。

髪の毛をつくる元となる毛母細胞が、紫外線の影響でうまく働かなくなると、抜け毛の原因となるだけでなく、髪の毛そのものがつくられなくなり、薄毛の原因となる可能性があります。

また、頭皮の中の毛根には髪の毛を黒くする細胞がありますが、紫外線のダメージによりそれが破壊され、白髪が発生するともいわれています。

健康な髪の毛が育つためには頭皮も大切なので、気を付けなければいけません。

お肌の紫外線対策だけでなく、外出時は、髪や頭皮に、UVカットスプレーや帽子や日傘などで紫外線対策をすることがおすすめです。

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