Theoryクリニック （セオリークリニック）

加齢およびダイエット（やや肥満→適正体重への健康的な減量）で、眼窩脂肪の突出による目の下のクマが目立つようになった。

もともと人相は良い方ではなかったものの、職務質問を受ける事が増えたので、その対策として手術。

このクリニックを選んだ理由

院長の目の下のクマ手術への専門性の高さと最終的な金額

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

事前カウセで遠隔（LINEのビデオ通話）とは言え院長に直接、自分の状態を見て頂けたのは有難い。スタッフさんの対応は割とサバサバ系やや圧強めであったが、モニタープランであるので患者側へある程度の牽制をかけておく意図があったものと解釈している。

施術の内容・痛み・かかった時間

【時間】
手術台に上がってから終了までは3時間半程度

【術中の痛み】
眼窩脂肪の摘出・穴埋め用の脂肪採取（穴埋めの意味合いは後述）とも耐えられないほどではないが術中は継続的にチクチク痛む。

麻酔は笑気麻酔＋局所麻酔＋点眼麻酔、笑気麻酔は痛みを軽減する訳ではないので必要なかったかも。局所麻酔の打ちすぎは仕上がりに悪影響を及ぼすので最小量＋都度追加のスタイル。

痛みに弱かったり恐怖心の強い人は静脈麻酔で落としてもらった方が楽だが、モニタープランは静脈麻酔ナシ（落ちてたらレポート出来ない）なので、そこは含んでおく必要あり。

【内容】
手術台に上がる直前に、どこを切るかマーキング。その後、手術台へ上がり、すぐに点眼麻酔と笑気麻酔を開始。少し効いたところで、先ずは太腿から穴埋め用の脂肪を採取。この脂肪は眼窩脂肪を摘出した後、窪みになる部分へ注入するもの。

脂肪採取後は注入用に精製すると同時進行で、目の下の手術を開始。

下瞼の裏側（粘膜側）へ局所麻酔を打った後、少し切開し眼窩脂肪をレーザーメスで切り離しながら引っこ抜いていく。引っこ抜くといっても対象物が小さく周辺の筋肉などに傷はつけられないので繊細な作業。

眼窩脂肪を抜き終わったら、空いたスペースへ太腿から採取した脂肪を注入する。左右差にならないよう、注入後は目を動かす・表情を作るなどして確認し、微調整を繰り返す。

ほぼほぼ出来上がりのところで院長が確認しに来る。OKが出たら手術終了。

来院から施術後までの様子

来院～よくある同意書やモニター契約書へサイン～顔を洗う～スタッフさんと事前カウセ内容と当日したい事の差がないか確認～医師の診察～写真・動画撮影～支払～手術～手術後は薬など貰ってすぐに撤収

現時点までの経過

このレポートを書いている時点で術後2週間だが、手術で出た見た目の違和感は全て消えた。術後1週間のメモは以下。

1日目（手術当日）
・手術が終わったのが17時頃というのもあり、就寝までの間で痛み・腫れの体感はナシ
・術直後は点眼麻酔で視界がボヤけていて歩くのは危険、2時間くらいでボヤけは解消した

2日目（手術翌日）
・少しだけ目の下に腫れが出たが、痛みと内出血での色がつくのもごく僅か
・脂肪採取した太腿の筋肉痛に似た軽い痛みの方が目立つが、歩けない程ではない
・抗生物質の服用は2日目で終了、抗菌点眼剤のみ翌日以降も続ける

3日目
・目の下の腫れは少しだけ、大きめのマスクをすれば隠れる
・目を閉じる際に力を入れると脂肪注入部に弱い鈍痛を感じる
・太腿の筋肉痛は減退、触れば気付く程度

4日目
・目を強く閉じた際の鈍痛は減退、目の下は内出血が収まり始めて黄色くなっている
・太腿の痛みはほぼ無し、内出血の色づきも凝視しなければ判らない程度
・通常通りの入浴や軽いストレッチを再開　※運動はまだ

5日目
・目の下の内出血は黄色味を増している、代わりに（？）腫れは一気に引いた感
・起床時には血混じりの目ヤニが付着、分泌物が出続けている訳ではない

6日目
・起床時、血混じりの目ヤニは少しだけ付着
・太腿はほぼ元通り
・筋トレを再開、トレーニング後に目の腫れが戻る等はなし

※その後は徐々に目の下の黄色味が引いていき、現在に至る

その他、クリニックへのメッセージなど

DTがキツい手術でもないので、悩んでいるなら早めにやってしまった方が良い手術だと思う。金額について、HPやWeb集客で出しているものと実際に乖離が無いのは信用できるクリニックだと思う。

※Web広告をガンガンに出している全国系のところ（例えばTから始まるところなど）は笑ってしまうほど金額の乖離があり医師も開き直っているような状態なので、そういうところに自分の顔を預ける気にはならず。

術直後、クリニックから帰る際は点眼麻酔が効いていて焦点が定まらないので、外歩きや階段の昇り降りは危険。近場の人は車で迎えに来てもらう、遠方の人は宿をすぐ近くにとるなど事前の対策をしておいた方が良い。

※自分は遠方からで宿を蒲田にとっていた為、焦点が定まらない状態での地下鉄移動はかなり怖かった・・・

手術翌日からテレワークなら仕事は出来なくはないが、地味な疼痛などで集中力は落ちるので、術後3日は仕事しない方が快適に過ごせると思う。

施術後どのような経過を辿りましたか？

1日目（手術当日）
・手術が終わったのが17時頃というのもあり、就寝までの間で痛み・腫れの体感はナシ
・術直後は点眼麻酔で視界がボヤけていて歩くのは危険、2時間くらいでボヤけは解消した

2日目（手術翌日）
・少しだけ目の下に腫れが出たが、痛みと内出血での色がつくのもごく僅か
・脂肪採取した太腿の筋肉痛に似た軽い痛みの方が目立つが、歩けない程ではない
・抗生物質の服用は2日目で終了、抗菌点眼剤のみ翌日以降も続ける

3日目
・目の下の腫れは少しだけ、大きめのマスクをすれば隠れる
・目を閉じる際に力を入れると脂肪注入部に弱い鈍痛を感じる
・太腿の筋肉痛は減退、触れば気付く程度

4日目
・目を強く閉じた際の鈍痛は減退、目の下は内出血が収まり始めて黄色くなっている
・太腿の痛みはほぼ無し、内出血の色づきも凝視しなければ判らない程度
・通常通りの入浴や軽いストレッチを再開　※運動はまだ

5日目
・目の下の内出血は黄色味を増している、代わりに（？）腫れは一気に引いた感
・起床時には血混じりの目ヤニが付着、分泌物が出続けている訳ではない

6日目
・起床時、血混じりの目ヤニは少しだけ付着
・太腿はほぼ元通り
・筋トレを再開、トレーニング後に目の腫れが戻る等はなし

2週間後
・痛みや見た目の違和感はほぼ消失
・目の下に注入した脂肪は完全ではないが馴染んできた感
・大雨で気圧が狂っている日は目の奥に軽い疼痛（たまたまかもだが）

1カ月後
・見た目は違和感なし、上を向くと目の下が窪むがこれは仕様
・見た目（外側）はほぼ「出来上がり」なので後は気長に様子見
・目の奥の骨側の筋肉は僅かに腫れが残っており強く押すと違和感を感じる

アフターケアの内容とその感想

アフターケア用で内出血と腫れを抑える薬の購入を勧められたが見合わせた。

術後に腫れを早く引かせるのであれば夕方以降にウォーキングをするのが良く、内出血は人前でマスクをしている事が殆どなので無視しても良いレベル。

満足度、良かった点など

※このレポートを書いている時点で術後1カ月、まだ「出来上がり」ではない前提

目の下のクマ・膨らみを改善する目的は概ね達したが、まだ目の奥の腫れが完全に引いた訳ではなく結果や感想といったコメントは少々書きづらい。

事前に医師からも話があったが、全ての腫れが完全に引いて所謂「出来上がり」となるのは早くて術後3カ月～半年とのことで、引き続き経過を観察する。

今回の手術とは別件だが、鼻の手術をした際は、術後の違和感が完全に消えるまで1年近く要した為、経過は焦らず客観的にみていく事が大事かと思う。

その他、クリニックへのメッセージなど

スタッフさんからの事前説明で、術後ケアについては自分が整形慣れしているのもあり、何やら細々書かれた紙を「後で読んどいて」と渡されて流し読みするのでも問題なかったが、モニタープラン適用のために此方がいつ・何を・どうやってやるのかについては、A6かA7サイズの紙切れ一枚を渡されるだけでは少々きつい。

それで此方の不備でモニタープラン適用にならず（仮払金の没収）となりかけたが、これは医院・患者の双方にとって何ら有益でないので、モニター患者が何をするかの説明資料は時系列で具体性をもたせたものに作り替えてみては？

（もしイメージがつかないようであれば、次回の検診でお伺いする際に手書きしますので、検討の材料にでもして頂ければ。）