傷跡治療、ケロイド
総合満足度:
お肌の悩みとなる傷跡やケロイドを状態に合わせて改善
通常、切り傷ややけど、または手術などで大きく切開すると、人は自然な治癒能力によりその部分を修復しようとします。元通りの形・状態するため皮膚組織が過剰に増殖して、元の傷の範囲を超えてしこりを作ってしまうのです。この状態を「ケロイド」といいます。ステロイド剤をケロイドに直接注射する方法で皮膚を平らにします。 強力に炎症を抑える作用があるので炎症が持続した状態の、盛り上がりが出ている傷跡に使用します。
ケロイドや傷跡の、赤み、色素沈着にはそれぞれジェネシス、トーニングが有効です。気になる方は併せての治療をお勧めします。
オススメする3つのポイント
ステロイド注射でケロイド、肥厚性瘢痕のふくらみを治せるかも?
ステロイドには、骨組織、軟骨組織以外の細胞のボリュームを委縮させることで、ふくらみやしこりを、小さくする効果があります。
特に ケナコルというステロイド射は、徐放剤といってマイクロカプセルからステロイドが数日間にわたって放出されるため、毎日病院に通って局所注射をするのと同じ効果が得られます。
患者様にご負担のないよう、注入は必要最小限にとどめ、2週間以上間隔をあけておこなっています。
3~4回程度で効果を発揮し、治療終了後も元に戻ることはありません。
傷跡、ケロイドの赤みにはジェネシス YAGレーザーが有効です
傷跡の赤みは、毛細血管の増殖と拡張が原因です。毛細血管拡張症に効果がある治療法には、ジェネシスというYAGレーザーがあります。
ジェネシスから照射されるレーザーは血管内の赤血球に選択的に吸収され熱に代わります。毛細血管は温度の上昇により細くなったり、閉塞する結果赤みが改善します。
動脈や静脈といった太い血管まではレーザーが届かないので影響はなく、あくまで赤みの原因になる表面の毛細血管にしか反応しません。
数回の治療で赤みは改善します。
ケロイド、傷跡の炎症性色沈にはレーザートーニングがお勧めです
傷跡やケロイドに残る黒いシミは炎症性色素沈着といい、文字通り炎症が起こっている間残るシミです。日焼けなどのシミと違い厄介な点は、摩擦や日焼けなどの刺激が加わるとなかなか色が薄くならないこと、通常のシミ取りレーザーが反応しないといった点があります。
レーザートーニングは主に肝斑治療に使われていますが、肝斑と炎症性色沈の性質は似通っていて、レーザートーニングでも効果を上げています。
受傷後、やけど後、6か月を過ぎても色素沈着の改善がなければレーザートーニングを試してみられることをお勧めします。
口コミ評価・満足度
全国 TOP 10
口コミ評価・満足度
(全国平均:3.19)
費用の目安・おすすめプラン
平均費用
1.7万 円
※実際に施術を受けた方の費用から算出しています