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にきび・にきび跡の治療法とは?

■にきび【ケミカルピーリング】
ケミカルピーリングとはフルーツ酸の一種であるグリコール酸やサリチル酸、TCA(トリクロル酢酸)などの酸を塗布し、表皮の古くなった角質を化学的に融解、除去し、肌を生まれ変わらせる治療です。

にきびは皮脂が毛穴に貯留することでにきびのもと(角栓)が形成されることから始まります。ここに炎症が起こり、赤く痛みをもったにきびや膿を持ったにきびとなります。酸により、毛穴を閉塞させている角質や面ぽうは排出され、沈静化されていきます。

しかし、炎症後は色素沈着となるので各種ビタミンのイオントフォレーシスを行い、表皮のターンオーバーを促進させ、表皮内に貯留していたメラニン色素を角質とともに排除させることを行います。


■にきび跡【フラクショナルCO2レーザー】
毛穴やにきび跡、小じわ、肌のキメの改善には、1度皮膚を入れ替えてしまうのが効果的です。昔から、お肌の入れ替えに効果的といわれていたのが「CO2(炭酸ガス)レーザー」のよるものでした。

しかし、通常の炭酸ガスレーザーでは赤みや腫れ、炎症性色素沈着(シミ)や瘢痕(傷跡)の問題がありました。それを解決したのが、CO2フラクショナルレーザーです。
フラクショナルレーザーとは面ではなく、小さな点の集まりで照射することにより、正常組織が蒸散した部分を効率よく覆いつくすので効果的な肌の入れ替え効果が期待出来るのです。

炭酸ガスによる蒸散が皮膚の引き締め効果や繊維芽細胞の刺激によるコラーゲン産生を促します。

また、様々なサイトカイン(EGF、bFGF、IGF‐1、Thioredoxin、Copperpeptide)や14種のビタミン、24種のアミノ酸、4種のミネラル、核酸を配合したローションをこの蒸散した穴から塗布することにより、更なる美肌をつくります。