匿名
20代
女性
症例写真
みずほクリニックが撮影
施術の総額費用
770,000円
担当ドクター
院長
小松磨史- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
手術名:鼻翼縮小、鼻尖修正、鼻柱延長(鼻中隔延長)
正面から見た鼻の重い雰囲気を軽くしつつスリムに見せたいという希望の24歳の女性です。
写真はそれぞれ術前と術後1ヶ月目です。
小鼻の横方向の広がりを抑える目的で、鼻翼縮小を行いかつ鼻先の丸さを軽減してシャープな雰囲気にすることを目的として鼻尖縮小を行っています。
ここまではオーソドックスですが、さらに鼻柱部分を下方に延長しておりこれによって鼻全体のパーツとして縦横比を縦長に見せることでよりスリムな印象を与えます。
どこかの距離を延長すると相対的に他の部位の距離が短縮して見えるということが、鼻の手術を計画立案する上での最も重要な基本原理となります。
次に右斜め方向から見た変化は鼻柱の変化がオレンジの矢印で示されています。
鼻の上下の長さがこれにより延長されていることが分かります。
また別な見方をすると、上唇と鼻柱との距離が短く縮まったと見ることも出来、そのような目的で行うこともある手技です。
この症例のように明かな変化を出すには、鼻柱切開なしのクローズアプローチでは難しく、鼻柱切開ありのオープンアプローチであれば、大きな変化を出すことも逆に微妙でわずかな変化とすることも可能です。
つまり、オープンアプローチのほうが選べる鼻の形状の自由度が高いということになります。
更に鼻を下方向から鼻先の変化を見てみますと、鼻尖修正による効果として、鼻先が細くなるだけでなく若干の鼻先を高くする効果も同時に得られていることが分かります。
外側切除で行っていますが、縫合線を鼻翼溝に一致させることで傷跡はほぼ分かりません。
このように鼻翼縮小、鼻尖修正、鼻柱延長(鼻柱下降)の3つの手技をコンビネーションとして組み合わせることで、全体的に鼻をスリムに細く見せることが出来ます。
3つの手技は相性が大変よく相乗効果が得られることが分かります。
この相性という考え方は重要であり、手技の組み合わせおよび、元の鼻の状態によってはお互いのよい所を打ち消しあう相性の悪い組み合わせもあるため要注意です。
施術のリスク・副作用
副作用・リスク:術後の腫れ、内出血、皮膚の傷跡、左右非対称、感染、血腫
※個人差があります。詳しくはお問合せ下さい。