匿名
20代
女性
症例写真
みずほクリニックが撮影
施術の総額費用
770,000円
担当ドクター
院長
小松磨史- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
鼻のコンビネーションに於ける施術を希望された27歳の女性の方です。
1.鼻先の頂点(tip projection)がやや上向を下げたい。それと同時にもう少し鼻先の高さが欲しい。
2.鼻先が丸くて太いので、細くしたい。
3.鼻スジの前方に突出したハンプを取って欲しい。
以上のの3点のご要望に対し、それぞれのお悩みを克服させる鼻の治療法として以下のコンビネーションによる施術を行いました。
1のご要望に対しては「鼻中隔延長術」。
2のご要望に対しては「鼻尖修正術」。
3のご要望に対しては「鼻スジのハンプ除去」。
となります。
まずは正面の写真から見たところで鼻先の太さの変化を示します。術後の写真は1ヶ月経過した状態です。鼻孔縁の頂点の角が外から内に寄っているのと、鼻先の両外側に縦に影が入っていることから鼻先が左右から絞られて痩せたことが分かります。
中には、稀にこのような影が入るのを嫌う方もいらっしゃいますが、どのくらい絞るかは手術中に鏡で確認しながら調整しますのでいくらでも絞り加減をコントロールして変えることは可能です。よってこの影をほとんど作らないで細くすることも可能です。
次に、右斜め前から見た、術前と術後1ヶ月目の写真を見てみましょう。
鼻中隔延長術により鼻先の頂点が上向きから、下向きに変わり高さも出しています。余りに下向きにしすぎると、いわゆる魔女鼻となり老けた印象の鼻になってしまうのでこの鼻先の角度の微妙な角度調整が重要です。手術中に、皮膚を仮留めして何度も起き上がって患者様自身に鏡で確認してもらいながら角度と高さ、鼻のラインのカープなどを細かく少しづつ動かしてゆきます。
最後は、真横からみた鼻スジの変化で、術前と術後1ヶ月目の写真を見てみましょう。
鼻スジの中央部の鼻骨を骨ヤスリで削り、外側鼻軟骨をメスで切除しています。軟骨の処理により結果がかなり変わってきます。ラインを凹面に仕上げる場合と、ストレートにするパターン、意図的に少しハンプを残してラインに微妙なうねりを与えるケースがあります。今回は、本人の希望でストレートなシルエットとしました。
施術のリスク・副作用
鼻のコンビネーション施術の治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:血腫、感染、左右非対称、皮膚面の傷跡・陥凹など。