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小顔整形(輪郭3点セット/頬骨・おとがい・エラ骨切り術)

匿名 

20代

女性

症例写真

みずほクリニックが撮影

施術の総額費用

1,870,000円

担当ドクター

院長

小松磨史
  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

顔全体のボリュームを小さくして小顔にすると同時に、フェイスライン(顔の輪郭)を滑らかに整えたいということでご相談に来られた25歳の女性の方です。

診察とカウンセリングの結果、頬骨骨削り術(頬骨)、おとがい短縮術(顎先)、下顎下縁切除(顎先~エラのライン)と下顎骨外板骨切り術(エラ)を行うこととなりました。

手術ではもみあげの中の皮膚と上顎の口腔内粘膜、さらに下顎の口腔内粘膜の3箇所を切って各部位にアプローチしますが、いずれも口の中か、毛の生えている部位のため傷跡が目立つことはありません。

まずは正面の状態で、術前と術後1ヶ月目を比較してみます。
顔の縦幅・横幅ともに減少し、全体的に顔がかなり小さくなったように見えるのではないでしょうか。
実は最近、他院での輪郭3点セット手術により下顔面が極端に細く尖り過ぎて「宇宙人」(患者さん談)のような不自然な仕上がりになってしまったというご相談をいただくことが増えていますが、当院では、特にナチュラルな仕上がりにこだわっていることがこの写真からお分かりいただけるかと思います。

小顔整形においては、「小さくなればなるほど良い」というわけではなく、あくまで「小さい」そして「美しい」という考えが最重要テーマであると考えており、当院の小顔整形術ではこの点を追求した仕上がりを徹底しています。

続いて各パーツの変化をもう少し細かく見てみましょう。次は斜めの写真は頬骨の変化になります。術後1ヶ月目の状態です。この方の場合は、頬骨が横に突出しており顔の横幅が部分的に広く見えたこと、また頬骨の突出の頂点が上方に寄り過ぎてフェイスラインが骨張ったゴツゴツ感が出ていたため、この部分の頬骨を削って滑らかにし、横顔(斜め)で見た際にスムーズなオージーカーブ(Ogee curve)が出るように調整を行いました。術前のフェイスラインが面長だったため頬骨は骨削り術で施術を行いましたが、顔の横幅が全体的に広い状態(いわゆる四角い顔や丸い顔)の場合は頬骨は「削り」だけでなく頬骨弓(側面)と頬骨体部(前面)の骨を切って頬骨を内側に転位させてプレートとネジで固定し、前方から見た際に顔の横幅が細く見えるような施術を行います。

最後は横から見た顎先(おとがい)の変化です。術後は1か月目です。
術前の写真では、横から見た際に顎が前方に長くしゃくれており、
おとがい(顎先)が前方に出ている状態でした。

そのため本症例では、おとがい骨をおとがい神経の出口下で2ラインの水平骨切りによって中抜きし、上下方向に縮めています。今回は最大幅で8mmの切除を行い短縮し、さらに顎のしゃくれを改善するために切断したおとがいの先を後方に後退させてプレートとネジで骨を固定して切った骨同士を接合させています。この操作によって、しゃくれ感とおとがいの縦方向の長さを同時に改善することが可能になります。

施術のリスク・副作用

治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、オトガイ神経麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、肥厚性瘢痕、ケロイド、眼窩下神経麻痺、知覚麻痺など。