匿名
10代
女性
症例写真
みずほクリニックが撮影
施術の総額費用
330,000円
担当ドクター
院長
小松磨史- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
鼻の整形に於いては、「正面から見た際に目立つ鼻の穴を治したい」という相談を頂くことがしばしばあります。このような目立つ鼻の穴を改善する整形術として、大きく分けて以下の2つがあります。
①「アップノーズ気味の鼻先」が原因で鼻の穴が目立つ。
②鼻先はそれほど上向きではないものの、「鼻の穴の面積が大きい(=鼻の穴のアーチの頂点が高い)」ため鼻の穴が目立つ。
このうち②(=鼻の穴の面積が大きい)の場合、鼻中隔延長をおこなうと逆にかえって鼻の穴が目立つようになることもあります。ご自身で鼻の穴をご確認いただいた際に、「鼻の穴はそれほど上を向いていないのに鼻の穴が目立つ」(=②)と感じられる場合は、鼻中隔延長術ではなく鼻孔縁下降術(鼻孔縁延長術)のほうが、目的にかなった手技であると言えるでしょう。
今回は、鼻の穴の面積が大きいことで「前から見た際に鼻の穴が目立つ」状態を鼻孔縁下降術で改善した症例をご紹介したいと思います。正面から見た時に鼻の穴が大きく目立つことを悩まれて当院にご相談に来られた19歳の女性の方です。
この方のように、鼻の穴が目立つ原因がアップノーズ(鼻先が上を向いた状態・ブタ鼻などともいわれます)によるものではなく「鼻の穴自体が大きい」ことに起因する場合、鼻中隔延長術による施術はほぼ無効となります。このようなケースでは、鼻孔縁(鼻の穴のフチ)裏の皮膚を切開して、鼻の穴上部の皮膚を引き下ろして鼻孔の高いアーチの位置を下げるのが目的にかなった手技となります。
上段の術後は 1ヶ月目の状態を示しております。
鼻孔縁下降術の単独手技によって、前から見える鼻の穴の面積が大幅に上下方向に短縮されているのがお分かりいただけるかと思います。
鼻孔縁下降術は1時間程度で終わるため、数ある鼻の整形術の中では比較的ライトな施術となりますが、当院に於いては患者様の満足度が非常に高い手技の一つとなっております。
施術のリスク・副作用
鼻孔縁下降術に於けるリスク又は副作用について:腫れ、内出血、感染、拘縮、左右差、傷跡、色素沈着など。