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フェイスラインの左右差を整える骨切り術

匿名

20代

女性

症例写真

みずほクリニックが撮影

施術の総額費用

1,980,000円

担当ドクター

院長

小松磨史
  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

今回ご紹介する方は27歳女性の方です。
左右とも下顎にボリュームがあり組織量が多く、さらに右側(向かって左側)の下顎角(エラ)から下顎下縁(輪郭下部)にかけたラインが逆側よりも膨らんでおり、左右の非対称性が目立つ点を気にして当院にご来院されました。
診察やCT検査の結果、フェイスラインに生じている膨らみ・左右差の原因は骨格であることが分かったため、下顎のボリュームと左右差、そしてエラの張り出しを女性らしいごつさのないしなやかなラインに改善するために おとがい形成術、下顎下縁形成術、エラ骨切り術の複合手術を行う事となりました。

具体的な施術法については、顎先はおとがい水平骨切りによって顎のボリュームを軽減しつつ、さらにこの方の場合はおとがい先端部分が少しずれが生じているため、施術ではわずかなずズレを調整することとしました。またこのようなケースにおいて顎先だけの処理を行うとフェイスラインが四角くなる(輪郭が角ばってしまう)ことがあるため、顎先にシャープさを出すためにVライン形成(下顎下縁形成)と、エラ部分をシャープにすべくエラ骨切り術を追加することで、フェイスライン全体においてボリュームダウンをはかります。

術後は10ヶ月目を示します。
顎回りの組織量が減ってスッキリとした印象になり、シャープなVラインが形成されています。また、左右の非対称性も術前に比べてかなり改善されているのがお分かりいただけるかと思います。
まだ右側のボリュームが多いように感じられたかもしれませんが、骨格へのアプローチによる左右差改善はすでに完了しているため、さらに左右差を改善したいという際には、頰(ジョール)の脂肪吸引や咬筋ボトックス、糸リフトなどを片側のみに施術することで、さらに左右差を縮めることが可能です。今回の方は、骨切りによる効果で十分満足とのことでしたので、治療はここで終了としています。

輪郭整形は様々なお悩み改善を目的として施術を行うことが可能です。今回の方のように輪郭の左右差を改善する目的でも大変有効ですので、気になる際には御気軽に御相談下さい。

施術のリスク・副作用

オトガイ形成術・下顎下縁形成術・エラ骨切り術に於けるリスク、副作用:腫れ、内出血、感染、左右非対称、熱傷、傷跡、知覚麻痺、顔面神経麻痺など。

この施術のメニュー

Vライン形成術

耳下から顎先までの輪郭をトータルで改善し滑らかでよりシャープなVラインを形成します

Vライン形成術は、耳下(エラ/下顎骨)から顎先(おとがい)までのフェイスラインを全体的に調整することで、Vラインのシャープなフェイスラインに仕上げることができる輪郭形成術です。

■V字型のほっそりしたフェイスラインにしたい
■輪郭を全体的にシャープに見せたい
■より小顔に魅せたい
■幅のあるあごを細くシャープにしたい

ここ十年ほどで輪郭形成術を取り巻く環境は大きく変化をしており、10年ほど前であれば「出っ張った顎を改善したい」「ベース型の角ばった輪郭を滑らかにしたい」といった輪郭の悩みを改善する目的の患者様がほとんどでしたが、昨今は韓国における小顔ブームの影響などもあり、「輪郭をもっとシャープにしたい」「顎先にVラインにほっそり見せたい」といった「小顔」を目指して施術を希望される方も大変増えております。以前よりも問い合わせ数や手術件数が圧倒的に増えており、輪郭形成形成術がより身近な施術に変わってきていることを日々の診療を通して実感しています。

このように「小顔」を目的として輪郭形成術を行う方が増えた昨今、特に人気なのが、おとがい骨切り術、エラ(下顎骨)骨切り術、下顎下縁切除術などを組み合わせた「Vライン形成術」です。エラ(下顎角)~顎先(おとがい)のフェイスラインにおいて、必要な個所の骨切りを複数個所で行うことで輪郭全体のラインを改善することができ、より理想に近い滑らかなVラインを目指すことができます。