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眼瞼下垂(他院修正)術前・術後3か月

眼瞼下垂(他院修正)

20代

女性

症例写真

樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影

施術の総額費用

286,200円

担当ドクター

総院長

山中佑次
  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

眼瞼下垂症手術・・・前回の二重切開のラインで瘢痕切除を含めて切開を行っています。前回の手術で内部処理の際に修復処理されなかった挙筋腱膜を瘢痕組織の中から同定し、前転処理を行いました。挙筋腱膜断端と切開ライン瞼縁側の眼輪筋を縫合固定し二重を作成して閉創しました。余剰皮膚切除などは行っていません。

施術のリスク・副作用

●初期に起こる事
疼痛・腫脹(2週間ほどで約8割改善)・むくみ(約3か月)・内出血(2-3週で改善)
瞼縁のしびれ(約1年)、傷の赤み(3か月ほどで改善)

●患者様自身の目について起こり得る事
眉毛挙上が改善することで余剰皮膚が現れたり、鼻根部分のしわが深くなる可能性(眉毛下垂の顕在化)。 
見かけ上の二重の幅が狭くなる。
余剰皮膚を取り過ぎることで重たく不自然な目元になる事があります。
加齢による再発は起こり得ます。

●希に起こる事
流涙・眼脂・ドライアイ(1-2か月で改善)・ツッパリ感(1-2か月)
切開部分の段差:分かりにくくなりますが、残存することもあります。
開瞼不十分(挙筋機能が乏しい時は筋膜移植術を検討します)
開瞼過剰 ・左右差→ 初期もしくは3ヶ月以降に修正(極僅かなものは修正困難) (腫れなどの影響で術後しばらくは左右差がある事があります)
 予定外重瞼線→ 初期もしくは3ヶ月以降に修正(特に重症の下垂・強い上眼瞼凹み、たるみが強い方など)

●かなり稀に起こり得る事:
感染・創離開・埋没糸の遅発性感染・埋没糸の露出
自身の顔貌の変化(若い目まわり)が受け入れられない

●極めて稀起こり得る事:
薬疹(重症なものも含む)
薬剤性アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸苦・血圧低下・心停止)、
眼窩内出血および血腫による失明、眼瞼痙攣、眼球および周囲の損傷
その他予想外の合併症の可能性もあります。