二重埋没法(2点どめ)
30代
女性
症例写真
樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影
施術の総額費用
64,800円
担当ドクター
総院長
山中佑次- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
糸による埋没式重瞼形成術
瞼の裏側から瞼板に糸を通し、皮膚の裏側とループ状に結びつけることで二重の構造を糸で作成します(瞼板法)。通常片側2か所に行う事で二重を作成します。
施術のリスク・副作用
【院長コメント】
もともと二重の方ですが、タルミの出現と同時に二重の幅が狭くなり、かつ目の上のくぼみ感を気にされて来院されました。クボミについては埋没法では完全にコントロールすることは困難なのですが、広い幅でしっかりとした食い込みを作ることで改善を得られることがあり、今回の患者様もその一人となられた人です。術前の左右差のあるぼやけた二重も術後ははっきりとした二重となり満足していただけました。
【リスク・副作用】
●初期に起こる事:疼痛・腫脹(数日で改善)・流涙・眼脂・瞼や眼球の異物感、時に結膜角膜炎、内出血(2-3週で改善)が起こり得ます。直後には糸を通した傷がありますが、1週間後には殆ど分からなくなります。
●経過と共に起こり得る事・・・二重幅の狭小化
●患者様自身の目について起こり得る事
従来の左右差(眼瞼下垂の有無・かぶれによる皮膚の状態・従来の目頭の形状差)は残ります。また広い二重を作り過ぎることで、眠そうな印象や睫毛の生え際への皮膚のかぶりなどが起こり得ます。時に変化した自分の目に馴染めない方もおられます。その場合抜糸を行いますが、歳月が過ぎていると元に戻らない可能性もあります。
●稀に起こり得る事:二重の消失・食い込みが薄れる・埋没糸の遅発性感染・埋没糸の露出、傷の残存(赤み・結び目の浮き出し・創部の陥没)
●極めて稀起こり得る事:薬剤性アナフィラキシーショック、眼球損傷