二重切開法
20代
女性
症例写真
樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影
施術の総額費用
231,000円
担当ドクター
総院長
山中佑次- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
【治療方法】
シュレーションで決めた二重ラインを切開しました。
挙筋腱膜を少し前転して瞼板に固定し、腱膜断端を皮下直下の眼輪筋に縫合することで二重を作成しております。
【院長コメント】
もともと一重の方でアイプチでの二重を作っておられました。
二重が取れたりぼやけたりする可能性のある埋没法より、永久的な二重を作ることを御希望され、切開式重瞼形成術をご提案させて頂きました。
埋没法と比較すると腫れは強く出る傾向がありますが、1か月で9割程の腫れが引き、3か月で浮腫みが完全に取れて完成します。この方も通常通りの経過をたどられました。
施術のリスク・副作用
●初期に起こる事
疼痛・内出血(2-3週で改善)
腫れ(目安は1週で60-70% 2週で70-80% 1か月で90% 3か月で100%改善)
流涙・眼脂・瞼や眼球の違和感、傷口の赤み、強い食い込み
瞼の知覚障害(経時的に改善)・つっぱり感、瞼や眼球の違和感
●患者様自身がお持ちの目の特徴によって起こり得る事
術前の二重ラインの残存、従来の左右差(眼瞼下垂の有無・かぶれによる皮膚の状態・従来の目頭の形状差)は残ります。また広い二重を作り過ぎることで、眠そうな印象や睫毛の生え際の皮膚のかぶり(特に内側)などが起こり得ます。時に変化した自分の目に馴染めない方もおられます。
●稀に起こり得る事:血腫、感染(初期および遅発性)、創離開、糸の露出、食い込みの薄れ・傷の残存(内部の結紮糸の浮き出し・創部の陥没・段差)、左右差(広めの二重を作った時に起こり得ます、腫れぼったさの左右差、眼下縁の骨突出の左右差)、予定外重瞼線、
●極めて稀起こり得る事:二重の消失、薬剤性アナフィラキシーショック、創縁損傷、眼球損傷
●注意点:狭くしたり元に戻すことは困難(修正術はありますが確実なコントロールは困難です)