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二重埋没法3点どめ 術前・術後2週間

二重埋没法

70代

女性

症例写真

樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影

施術の総額費用

132,000円

担当ドクター

総院長

山中佑次
  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

【治療方法】
糸による埋没式重瞼形成術(3点どめ)
瞼の裏側から瞼板に糸を通し、皮膚の裏側とループ状に結びつけることで二重の構造を糸で作成します(瞼板法)。通常片側3か所に行う事で二重を作成します。


【院長コメント】
年を追うごとにタルミが強くなり三角目になってきたため相談を受けました。
眉下皮膚切除および上眼瞼皮膚切除でのタルミ取りをはじめはご提案したのですが、
メスを入れない方法での改善を望まれたため、埋没式重瞼形成でのタルミ取りのご提案となりました。
以前に入れたアイラインのアートメイクが見えるくらいの幅を希望され、
少し広めに作成しました。
この患者様はタルミが強く、2点留めでは二重ラインが台形状に角張る可能性があったため、
3点留めでの重瞼形成を施行いたしました。
術後2週間ではまだムクミは残りますが、一番問題のあった三角目は改善し、
アイラインも十分に見える二重幅となっています。
ややご高齢の方は、術後のムクミが少し長引く傾向があるため、
もう少し経過観察が必要であることをご説明しましたが、
術前と比べると格段にタルミが解消されたため、ご本人には大変喜んでいただけました。

施術のリスク・副作用

●初期に起こる事:疼痛・腫脹(数日で改善)・流涙・眼脂・瞼や眼球の異物感、時に結膜角膜炎、内出血(2-3週で改善)が起こり得ます。直後には糸を通した傷がありますが、1週間後には殆ど分からなくなります。
●経過と共に起こり得る事・・・二重幅の狭小化
●患者様自身の目について起こり得る事
従来の左右差(眼瞼下垂の有無・かぶれによる皮膚の状態・従来の目頭の形状差)は残ります。また広い二重を作り過ぎることで、眠そうな印象や睫毛の生え際への皮膚のかぶりなどが起こり得ます。時に変化した自分の目に馴染めない方もおられます。その場合抜糸を行いますが、歳月が過ぎていると元に戻らない可能性もあります。
●稀に起こり得る事:二重の消失・食い込みが薄れる・埋没糸の遅発性感染・埋没糸の露出、傷の残存(赤み・結び目の浮き出し・創部の陥没)
●極めて稀起こり得る事:薬剤性アナフィラキシーショック、眼球損傷