眼瞼下垂症手術
シュミレーションした幅で二重を作成します。
眼瞼下垂手術の際には、眼瞼下垂手術処理を行います。
重度の眼瞼下垂症は保険適応でのご手術となります。
眼瞼下垂症以外にも、目を大きくしたい、幅広の二重を作成したい方におすすめです。
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眼瞼下垂※修正
60代
女性
樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影
319,000円
総院長
山中佑次
【治療方法】
以前の切開ラインは広いため、それより狭い切開ラインにてアプローチを行いました。以前瘢痕に注意しながら瞼板・挙筋健膜等を同定し、通常通り前転術を施行しております。右に目に関しては黒目のサイズおよび黒目の白濁を認めたため、全体バランスを考慮し左よりやや強めの開瞼の方が左右差の少ない目になると判断し前転しました。重瞼形成は切開ラインで作成し頭側の既存のラインで食い込みが生じないように袋閉じを行いました。
【医師コメント】
過去に眼瞼下垂の手術を受けた方ですが、左右差が残っているとの事で修正目的に受診されました。右目の開瞼が弱い、作成した重瞼が浅くなってきている、右目の黒目が左に比べて小さく白濁している等の課題のある目元の患者様でした。いずれにしても開瞼に左右差がある点、重瞼ラインが浅い点は改善の余地があるため手術をさせていただきました。 黒目の大きさの左右差および白濁があるため、全体として左右差が少なく見える開瞼を術中検討したところ、左よりやや強めの開瞼が良いと判断しエンドポイントとさせていただきました。術後経過は良好で半年の時点で、手術でコントロール困難な白濁や黒目の左右差は残存するものの、全体としてバランスの取れた仕上がりになっていると思います。
●初期に起こる事 疼痛・腫脹(2週間ほどで約8割改善)・むくみ(約3か月)・内出血(2-3週で改善) 瞼縁のしびれ、傷の赤み(3か月~数か月で改善)
●患者様自身の目について起こり得る事 眉毛挙上が改善することで余剰皮膚が現れたり、鼻根部分のしわが深くなる可能性(眉毛下垂の顕在化)。 見かけ上の二重の幅が狭くなる。 余剰皮膚を取り過ぎることで重たく不自然な目元になる事があります。
●希に起こる事 流涙・眼脂・ドライアイ(1-2か月で改善)・ツッパリ感(1-2か月) 切開部分の段差:分かりにくくなりますが、残存することもあります。 開瞼不十分(瘢痕化が激しく挙筋機能が乏しい時は別の術式を検討します) 開瞼過剰 ・左右差→ 初期もしくは3ヶ月以降に修正(極僅かなものは修正困難) (腫れなどの影響で術後しばらくは左右差がある事があります) 予定外重瞼線→ 初期もしくは3ヶ月以降に修正(特に重症の下垂・強い上眼瞼凹み、たるみが強い方など)
●かなり稀に起こり得る事: 感染・創離開・埋没糸の遅発性感染・埋没糸の露出 自身の顔貌の変化が受け入れられない
●極めて稀起こり得る事: 薬疹(重症なものも含む) 薬剤性アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸苦・血圧低下・心停止)、 眼窩内出血および血腫による失明、眼瞼痙攣、眼球および周囲の損傷 その他予想外の合併症の可能性もあります。
シュミレーションした幅で二重を作成します。
眼瞼下垂手術の際には、眼瞼下垂手術処理を行います。
重度の眼瞼下垂症は保険適応でのご手術となります。
眼瞼下垂症以外にも、目を大きくしたい、幅広の二重を作成したい方におすすめです。
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