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脂肪注入(中顔面・頬)術前・術後

脂肪注入(顔)

40代

女性

症例写真

樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影

施術の総額費用

308,000円

担当ドクター

総院長

山中佑次
  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

【治療方法】
右鼠径部から脂肪吸引にて脂肪採取し、細断+遠心分離で脂肪を処理し、中顔面に何層にも分けて細かく点状に脂肪注入を行います。

【医師コメント】
年齢とともに中顔面・頬の痩せが気になってきたとのことで相談に来られました。程度としてはそれほど痩せている方ではなかったのですが、ご本人のご希望もあり右大腿内側より脂肪を採取して左右ともに8cc注入しました。術後3ヶ月の時点では生着率はまずまずであり、ふっくらした中顔面になられたと思います。この患者様は、肌の透明感や毛穴の引き締まりなどの副次効果も見られ、ご満足していただけたと思います。

施術のリスク・副作用

治療のリスク
注入脂肪の生着率は30-80%(個人差あり)、一度の施術で効果が出ることがありますが、脂肪の吸収によって複数回の注入を行う必要があります(有料)。※治療効果には限界があり客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があります。

◆一般的な手術としてのリスク
腫れ、疼痛、内出血、血腫、創離開(創延の壊死)、創部の肥厚性瘢痕やケロイド(赤み・硬さ・痛み)
感染症:抗生剤や場合によっては外科的な処置(切開など)を行います。
薬疹・アナフィラキシーショック

◆採取部
硬さ、ムラ(凸凹の残存)、皮下の瘢痕(しこり)やツッパリ、
極めて稀に皮膚潰瘍(褥瘡や皮膚壊死)、左右差、神経障害(知覚鈍麻など)、血腫による貧血(出血性ショック)、肺塞栓症(動静脈塞栓なども含む)

◆注入部位
腫れ、疼痛、内出血、血腫、硬さ、ムラ(凸凹の残存)、注入不足や注入過剰
非常に稀に、強いシコリや肉芽腫などが生じた場合は切開術を必要とする可能性もあり、動静脈塞栓症(皮膚壊死や失明など)