佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

男性の脱毛症はほとんどが男性型脱毛症（AGA）と呼ばれる症状です。

男性型脱毛症はテストステロンという男性ホルモンが、ジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンに変換されることで毛根の毛母細胞の分裂をおさえ、毛の成長を阻害します。

毛根の成長が阻害されてしまうことで、毛髪の新たな成長が発生しなくなり結果的に頭髪の薄毛症状が進行してしまいます。
当院では男性の薄毛(AGA)症状に合わせて施術を行わせていただきます。ある程度薄毛が進行してしまっている状態であっても、根気強く薄毛治療を実施することでしっかりと症状の改善を行う事が可能です。

女性に多く見られる脱毛症は、びまん性脱毛で頭全体、またはまばらに毛髪が抜けます。男性型の脱毛症と異なり女性型の脱毛症は原因ははっきりしませんが、血行不良やホルモン異常が考えられます。

また女性にも男性と同じDHTが原因の男性型脱毛症があります。

男性のAGAに対しFAGAといわれます。ただ男性のように５αリダクターゼを抑制する薬剤(プロペシア)は効果がないだけでなく、男性向けの投薬を受けることでホルモンを異常に抑制してしまうことで体調を崩してしまうことにも繋がり兼ねません。

そのため、当院では女性でも安全に治療を受けていただける薄毛治療用の薬剤や再生療法を用いたHARG治療など複数の薄毛治療方法を用いて症状を改善させていただきます。

一口に円形脱毛症といっても良性のものと悪性のものがあります。

良性の円形脱毛症は原因がはっきりと解明されていません。一般的に原因は精神的なストレスだと考えられ、過度なストレスを感じることにより末梢血管が収縮し頭部の血行が悪くなることで、毛髪が抜けてしまうと考えられています。

悪性の場合の原因は自己免疫異常も関わっていると思われる円形脱毛症状です。人の体の中には免疫と呼ばれる、体内に異物が混入するとそれを攻撃・排除する防衛反応があります。

しかし、自律神経がバランスを崩すと、免疫は異物と正常な体内物質を区別できなくなり攻撃してしまいます。

毛髪でこの現象が起こることで生じる円形の脱毛症状が、悪性の円形脱毛症です。

このため、悪性の場合は全身の毛で脱毛症状が発生することも少なくありません。難治性のため悪性の円形脱毛症といわれます。

しかし、当院ではどんな円形脱毛症状であっても患者様にとってよりよい治療方法を追求しご提案させていただきます。

薄毛の症状が気になる際はお気軽に当院へご相談ください。