眼瞼下垂(切開)
眼瞼下垂とは、まぶたを持ち上げる筋肉の力が弱まり、十分に目が開かなくなる状態のことです。
十分に開けられないとはどの程度かというと、一般的に人の黒目の部分は七割から八割程度は見えています。 眼瞼下垂の方は黒目が七割以下になってきます、進行した方だと五割程度になってしまいます。
症状が軽度の場合はあまり自覚症状がありませんが、進行すると目つきが悪く、眠そうでぼんやりとした印象に見られがちです。 また無意識に額や眉を上げて目を開こうとするので、額に深いシワが出来、頭痛や肩こり、眼精疲労等にもつながります。
その場合、上まぶたをあげるための筋肉を縫い縮める眼瞼挙筋手術が必要となります。
切開法になり、傷は約一ヶ月から三ヶ月程度でほとんど分からなくなります。