匿名
30代
女性
症例写真
宮益坂クリニックが撮影
施術の総額費用
75,000円
担当ドクター
院長
青井則之- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
目の下のクマには大きく分けて眼窩脂肪が突出することによるくま(でっぱりぐま)、頬の脂肪が下垂して、目の下の皮膚が薄くなることによるくま(くぼみぐま)、皮膚がたるむことによるくま(たるみぐま)、皮膚に色素沈着があることによるくま(色ぐま)、皮膚が薄くて下の筋肉(眼輪筋)が透けて見えることによるくま(紫ぐま)があります。
さて、本日ご紹介するのはモニターに応募して頂いた20代の女性です。20代だとでっぱりぐまの方は少数派で色ぐまだったり、くぼみぐまで悩まれている方が多いようです。
この患者様は色ぐまでないことをまず確認しました。皮膚を引っ張ってみて色が消えるかどうかでわかります。この患者様は色が消えたのでくぼみにより影ができてクマに見えるタイプでした。このタイプにはヒアルロン酸の注入が有効になります。
ただし、下眼瞼の皮膚は体の中でもっとも薄い部分であるためヒアルロン酸の注入は相当な技術を要します。また、目頭付近にむかってつよく入っているくぼみはTear trough ligamentといって筋肉が骨に付着してじん帯を形成しているため、ヒアルロン酸ではなかなか持ち上がりません。この部分まで治療するのであれば、手術による治療をお勧めします。脂肪移植が良いと思います。
使用したヒアルロン酸は目元専用に開発されたteoxane社のテオシアールシリーズ、リデンシティIIというヒアルロン酸を使用
注入後になります。わずか15分程度の施術でこのように影ぐまが改善します。前後の写真を正面と斜めからで並べてみます。
施術直後からかなり改善していることがお分かりいただけると思います。数週間経過するとさらになじんで改善してきます。楽しみです。
施術のリスク・副作用
リスク:腫脹、内出血、左右差、アレルギー反応、動脈塞栓
カウンセリングの際に詳しくご説明させて頂きます。