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下眼瞼脱脂術+ヒアルロン酸注入

匿名

40代

女性

症例写真

宮益坂クリニックが撮影

施術の総額費用

351,000円

担当ドクター

院長

青井則之
  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

左:施術前
右:施術3か月後

今回ご紹介させて頂く症例ですが、40代の方で目の下のくまが気になっているとのことで相談を受けました。

クマの種類は眼窩脂肪による膨らみグマとその下のくぼみグマが主であると診断しました。

このような場合には通常目の裏の結膜(赤いところ)を小切開して眼窩脂肪を取り除くことでまず、膨らみグマが撃退されます。

その後、凹みのある所に目元用のヒアルロン酸を注入し、凹みと脂肪を取った後の皮膚のたるみを改善して完成です。

このくぼみの治療にはヒアルロン酸注入以外に脂肪注入でも改善します。

コンデンスリッチファットという名称で行っているクリニックは多いと思います。
ただ、脂肪の採取を行う必要があるので手軽さの点でヒアルロン酸注入をお勧めしています。

ヒアルロン酸注入のよいところは、手軽さ以外に、1mlの1/100から1/200の量を指の間隔でコントロールしながらくぼみに注入することができること、(脂肪だともう少しアバウトになります。)目元に注入したヒアルロン酸はかなり長持ちするのでコストパフォーマンスに優れていることです。

メーカー説明では1年から1年半となっていますが、注入方法の工夫で2-3年もつことは珍しくなく、この前6年ぶりに来られた患者様はまだ注入する必要がなくびっくりしました。

そんなわけで最近では脂肪注入の機会が減ってヒアルロン酸の注入を行うことが多くなっています。

ただ、脂肪注入は違うメリットがありますのでまたの機会にご紹介します。

手術の後のヒアルロン酸の注入時期の目安はおよそ1か月です。
お急ぎの方は2週間後に注入したり、遠方の方は手術前に注入してすぐ手術をすることも可能です。

この患者様は手術1か月半後に来院されました。

ヒアルロン酸の注入は片目につき2か所に針で小さな穴をあけてそこから先のとがっていない針を入れていきます。そのため、個人差はありますが、痛みはほとんどありません。

少しずつきれいになっていくので周囲にばれにくいといった利点もあります。実はこの治療は私が開発して専門誌にも紹介された方法です。低侵襲なわりに効果が高く多くの患者様に喜んでいただいています。

最近気づいたことに、下まぶたの脂肪を除去すると上眼瞼の開きがよくなる方がいらっしゃることです。
この患者様も写真を術前から並べてみるとよく分かります。

左右差が小さくなっていますね。ご本人ももうわまぶたの変化に気付かれているようでした。

施術のリスク・副作用

リスク:腫れ、内出血、左右差、脂肪除去直後のくぼみ感、脂肪がわずかに残る可能性、注入直後の凹凸感(0~7日)