ふくらはぎ細くする方法と太くなる原因
痩身、メディカルダイエット (メソセラピー(脂肪溶解注射))
公開日:2022/03/22
お悩みとして、
・ふくらはぎが太い
・太さはそこまででもないけれど、ふくらはぎだけが気になる
・ふくらはぎのラインにメリハリがなく、垢抜けない印象がある
というご相談は当院にも多く寄せられます。
このように「ふくらはぎだけ」が太いのではないかと感じられる原因を、みなさん気になるかと思います。
まず、脚の太さを決める要素は、太ももなどと同様に、脂肪、筋肉、むくみです。
この中でも、ふくらはぎの特徴として、「筋肉」や「むくみ」が原因になることが多いと言えます。
〇ふくらはぎが太くなる原因
<筋肉>
太ももが太い場合、大半は脂肪が原因であることが多いです。
しかし、ふくらはぎは、脂肪はそこまでなくても筋肉が目立ってしまい、太く見えてしまうということがあります。
いわゆる「ししゃも脚」ですね。
<むくみ>
先に述べた筋肉の場合とは逆で、運動不足が原因で足の筋肉が弱っていたり、塩分を摂りすぎたりすることが原因になることがあります。
こうしたことが原因で、血液循環しにくくなったり、余分な水分が体にとどまりやすくなったりします。
また、女性の場合はホルモンバランスの影響でむくみが出やすい傾向があると言えるでしょう。
ですが、こうした原因に対しての対策やオススメの施術はもちろんあります。
〇対策やオススメの施術
<筋肉>
この場合の対処法としては、「ふくらはぎボトックス」という選択肢がオススメです。
ボトックスは、筋肉の動きを抑えることで、筋肉を萎縮させるという働きが期待でき、筋肉の盛り上がりが軽減されるので、ふくらはぎがほっそりして見えるようになります。
注意点としては、一度に過剰量を打ってしまうと、歩きにくさが出てしまうことがあるため、適正量を打つことが大切です。
どのくらい必要になるかは製剤にもよりますので、担当医とよく相談して、初めての場合は、少し少なめから打っても良いかもしれません。
効果は1週間ほどで安定し、3-4ヶ月持続します。
ですので、3-4ヶ月に1度、効果が落ちてきたと感じたところで再度注射を受けると効果的です。
繰り返し打っていくうちに、
・注射をする間隔がだんだんと長くなってくる方
・1回の量が減らせる方
もいらっしゃいます。
<むくみ>
こちらは、なかなかすぐには解決できないかもしれませんが、
・塩分を控えめにする
・寝るときに脚枕をして寝る
・着圧ソックスをはく
・適度な運動をする
といったことが、まずはご自分でできる方法です。
こうしたことに加えて、むくみを取る作用の強い脂肪溶解注射を定期的に追加するのもいい方法です。
自分では原因がよくわからないという方は、まずは何が原因で自分の理想のふくらはぎから遠ざかってしまっているかを判断することも重要です。
一度美容クリニックに相談に行くのも良いかもしれませんね。