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【溶ける糸リフト】手術後のくぼみや筋は時間が経てば消えますか?

しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト) (スプリングスレッドリフト)

解説 口コミ広場編集部

公開日:2021/02/03


今回は、リフトアップ施術を得意とする、オザキクリニック目黒祐天寺院院長、朽木医師に、実際に口コミ広場に寄せられた読者からのリフトアップ施術に関する質問に答えていただきました。


解説者
オザキクリニック目黒祐天寺院 朽木律子 医師


溶ける糸によるリフトアップ手術痕のくぼみや筋は時間が経てば消えますか?

糸を入れたところのくぼみは、入れたその日や数日後ならば親指などで押して取ることができるため、もし不安であれば自身で触ってみるといいと思います。

自分で触るのが怖い方は、病院で糸の引っ掛かりを取ることができますので遠慮なくご連絡ください。



溶ける糸によるリフトアップ施術とは?

溶ける糸にはこぶ状のものやトゲ状のものがついており、リフトアップ施術とはそういった糸を耳の前あたりから入れて引っ張り上げるという施術です。


施術後、糸が溶ける際には自らのコラーゲンと置き換わるため、糸でのリフトアップの力が少し落ちたとしても、自身のコラーゲンが増える効果により引き上がりはその後も多少持続されます。

昨今の溶ける糸ですと、だいたい1年半くらいですべて溶けます。

1年半までは糸による引き上げ効果、1年半後からは置き換えられたコラーゲンの効果で引き上がりがゆるりと続く形になります。



ダウンタイムについて

ダウンタイムに関しては入れる糸によって変わります。

頭皮の中から糸を入れて、こめかみで固定をして引き上げるものは引き上がり感が強くあり、少しへこみや腫れがありますので、ダウンタイムは通常3~4日ほどございます。

こぶ状の溶ける糸で上げた場合は、麻酔をすればそのむくみで約1日、麻酔をせずに入れた場合は直後からスッキリしたお顔になります。

ダウンタイムはほとんどなく、術後の痛みもこぶがちょっと刺激する程度です。

ダウンタイムを心配される方は多いですが、その点は非常に改善されてきています。



施術後のリスクについて

溶ける糸でも溶けない糸でもコブやトゲ状のものが付いているため、どちらの糸でもくぼみが生じるリスクがあります。


糸を入れるということに抵抗がある方は熱で引き締めていくことも可能です。

現在であれば「サーマクール」や「HIFU(ハイフ)」といった高周波治療器を使用し、顔に熱を入れることでたるみを引き上げるということも可能ですが、糸での施術よりも少しマイルドな引き上がりになります。


顔の脂肪が落ちてきている方の場合には、糸での施術が一番綺麗に仕上がると思います。

口元についている脂肪を糸を通して上げることで下あごがすっきりし、頬が少し上がったように見えるため、糸の施術は溶ける糸で行う場合にはおすすめいたします。



リフトアップ糸の種類について

リフトアップ糸の種類としては、まず溶けるものと溶けないものがありますが、現在では解ける糸が主流になっています。

また、尖ったトゲのようになっている糸とコブがついている糸がありますが、現在はコブがついている糸が主流となっています。

コブは尖っていないため痛みが少なく、コブ自体が大きいため引き上げる力も持続します。


ダウンタイムが気にならない方は、髪の中側から固定をして引き上げることをおすすめします。

こめかみで更に固定する方法ですと引き上げ効果は高くなります。


あるいはカジュアルなものとして、1点だけ糸を通す穴を作ってそこから糸を入れていく方法があります。

その穴には赤い点がつきますが、頭皮の中ですので目立たないというメリットがあります。

ただ、何度も縫い入れるより方法よりはカジュアルではありますが、効果は頭皮で固定した方が高いです。

頭皮で固定した場合には、ダウンタイムが3~4日発生いたします。



糸リフトの価格相場

本数や糸の種類によっても様々ですが、当院ではおよそ10万円台後半から20万円ぐらいが平均的な価格となっております。



終わりに


疑問の解消はできましたか。

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