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上まぶたのたるみを解消する施術について〜上眼瞼切開〜

目・二重整形

解説 コムロクリニック(旧コムロ美容外科) 東京銀座院

公開日:2016/07/12


末広型、平行型ともに、年齢を重ねていくことで、次第に目尻の部分が垂れ下がってきます。
これを解消し、もとの若々しい二重に戻す施術が上眼瞼切開です。

上眼瞼切開という施術そのものは一重まぶたの方に行うケースもありますが、やはり目尻の垂れ下がりが気になりやすいのは二重まぶたのほうなので、二重まぶたの患者さまに施術を行うケースが多いようです。

加齢によって目尻が垂れ下がってくるのは、上まぶたの皮膚が伸びてくるからです。
上眼瞼切開では、この上まぶたの余剰皮膚を切除することで、上まぶたのたるみを解消します。
具体的な施術の内容は以下の通りです。

目を閉じたとき、上まぶたに二重のラインが現れます。
この二重のラインの上下の部分を皮膚を切除し、ナイロン糸で丁寧に縫合します。
美容外科クリニックでは手術自体は 60~90分程度、日帰りできます。
また翌日には洗顔やコンタクトレンズの使用も可能です。
5~7日後くらいに検診と抜糸を行えば、施術は完了です。

このように書くととても簡単そうに聞こえるのですが、実はこの施術はドクターのセンスや経験によって、仕上がりが大きく左右されます。
どのような形で皮膚を切開するのか、そのデザインが難しいのです。

経験の少ないドクターがよくやる間違いが、二重ラインの上だけを切除するというものです。
この方法では二重の幅が大きくなってしまい、以前よりも派手な二重になってしまいます。
加齢による上まぶたのたるみは、二重ラインの上下の皮膚のたるみも進んでいるので、このラインの上と下の切除範囲を考慮して行わなければ、若々しい二重にはなりません。

目尻の垂れ下がりがかなり進んでいる場合には、目尻側の切除量を多くする、といった配慮も必要です。
目を閉じた時と目を開けた時では、目尻のたれ具合も変わります。
常に仕上がりをイメージし、計算しながらデザインしていく必要があります。

さらに患者さまのご要望に応じて、仕上がりを調節できるセンスも必要です。
以前よりもはっきりとした幅の広い二重にしたいというご要望があれば、二重ラインの上の部分を切除します。
このような判断を的確に下すには、豊富な経験とセンスが欠かせません。
上眼瞼切開は、切除しすぎると取り返しがつきません。
切除範囲を広くすると二重がくっきりとしますが、あまりやりすぎると不自然な仕上がりになりますのでご注意ください。

一度お悩みの方は、経験豊富なドクターのいるクリニックにご相談に行かれてはいかがでしょうか。

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