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全切開より気軽にでき、埋没より持続性が高い「小切開法」に注目

目・二重整形

解説 ヴェリテクリニック

公開日:2017/01/11


まぶたを端から端まで切開するのは、どうしても大掛かりな手術になってしまいます。そんな時のために、部分的な切開で済む「小切開法」という方法もあります。
小切開法はまぶたの中央部を1〜3箇所ほど切開して行われる手術です。希望する二重のラインに沿って切開したら、全切開と同様に脂肪が多い場合は切除します。その後は切開した部分と挙筋がくっつくように縫合をしたら完成となります。

全切開法を行った際にできる傷の長さが25〜30ミリなのに対し、小切開法の傷は5〜10ミリ程度で済みます。施術時間も全切開に比べると10分ほど短く終わらせることができ、術後のダウンタイムや腫れなども最小限に抑えることができます。全切開に比べると手軽でありながら、元に戻ってしまう心配がないというメリットも持ち合わせた方法なのです。

この小切開法は、全切開は心配だという方の他に、以前行った埋没法の効果が薄れてしまったという方にも受けやすい施術になっています。ただし、以前埋没法を行ったことのある方が小切開法を行う場合、埋没法を行った時とは仕上がりが変わる場合もあります。というのも、小切開法は全切開と同様に余分な皮膚やROOFも切除することができるため、まぶたに悩んでいる方は合わせて施術することが可能になるからです。

また、埋没法で施した二重のラインが薄くなっている方が行えば、切開法ならではのくっきりとした二重のラインを手に入れることもできます。

埋没法と切開法について詳しくご紹介しましたが、術後に元に戻したくなったり修正手術を受けたくなったりした時のための施術についても見てみましょう。
埋没法の挙筋法を選んだ場合には、挙筋を糸で押さえてしまうためにまぶたが開きにくくなってしまうケースがあるとご紹介しました。これは「眼瞼下垂」と呼ばれる状態です。

目を開いた時に黒目が7割見えると一般的な目の大きさ、9割だといわゆる大きな目という印象を与えることができます。ところが、5割ほどしか開かない場合は眠そうな印象になってしまいます。挙筋はまぶたを持ち上げる働きをしていると述べましたが、その役割を果たす筋肉を眼瞼挙筋と言います。眼瞼挙筋は目の奥上から伸びていて、挙筋と瞼板につながっています。この眼瞼挙筋は、交感神経が緊張することで縮み、ミュラー筋という筋肉がまぶたを持ち上げているという仕組みになっています。

挙筋法によるもの以外にも、まぶたをこすったことで挙筋が剥がれてしまった場合や加齢が原因になる場合もあるため、誰にでも起こりうるものだと言えるでしょう。まぶたが開きにくくなったことで眼精疲労や頭痛、肩こりが起こることもありますが、眼瞼下垂の手術をすることでこれらが軽減されることも多々あるようです。施術方法は、上まぶたの眼瞼挙筋を縫って縮めることで開く力を強くするという方法です。これを行うことで目の縦幅が広がって目元の印象が良くなるだけでなく、視界も広がります。

仕上がった二重を修正したいという場合の手術も行うことができます。埋没法の場合は、基本的には糸を抜けば再手術を行うことができます。1年以内の手術であればより行いやすくなります。また、二重は、幅の修正以外にも、かたちの修正を希望される方もいます。例えば平行な二重を希望したのに末広型になってしまったという時には、埋没法や切開法だけでなく、目頭切開で蒙古ひだを調整することで理想の目元が叶うというケースもあるでしょう。

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