団子鼻を治す美容整形とは?鼻尖形成術やボトックス注射をご紹介
鼻の整形 (鼻尖縮小術)
公開日:2023/10/30
美容整形と聞くと不安に思われる方は少なくありません。
そこで今回はメスを使った「鼻尖形成術」、メスを使わない「ボトックス注射」についてご紹介します。
①鼻尖形成術
鼻先をシャープな印象に変え、鼻先の形や高さ、向きを変える「鼻尖形成術」。
静脈麻酔を使用するため、眠った状態での手術となります。
◆鼻尖形成術の流れ
1.鼻の皮膚を切開し、軟骨と皮膚の間にある余分な脂肪や鼻翼軟骨の間にある組織を取り除く
2.鼻の大きさや高さなど鼻の形を形成している鼻翼軟骨の形を調整(場合によっては軟骨を移植)
3.左右の鼻翼軟骨を中央に引き寄せ縫合
◆効果とメリット
鼻尖形成術は鼻先を尖らせるため、鼻筋が通ってすっきりとした印象に変わります。
メスを使った手術を行いますが、鼻の穴の中からアプローチするため、顔の見える部分に傷跡ができません。
手術後の傷跡が不安だという方にもおすすめできる施術です。
②ボトックス注射
ボトックス注射は、筋肉の働きを抑えることで悩みを改善する施術です。
小鼻周辺に注射することで、鼻翼軟骨の広がりが解消されます。
◆横に広がる小鼻を抑える場合
鼻筋にある上唇鼻翼挙筋に注射します。
上唇鼻翼挙筋は笑ったときなどに小鼻を横に引っ張る筋肉。
ボトックス注射で上唇鼻翼挙筋の働きを抑えると小鼻の広がりが軽減されるのです。
◆鼻を高くしたい場合
鼻の下部分にある鼻中隔下制筋に注射します。
鼻中隔下制筋は鼻を下に引っ張る筋肉のため、団子鼻の特徴である丸い鼻先を作る原因の1つです。
ボトックス注射で鼻中隔下制筋の力を抑えると、丸みが軽減され鼻が高く見えるようになります。
まとめ
ボトックス注射は筋肉を制御する注射のため、原因が筋肉以外の場合、効果は得られません。
そのため、原因が筋肉によるものなのか、骨や軟骨、脂肪など内側の形成によるものなのか、医師にしっかり診断してもらってから施術を受けてください。
「自分の鼻にはどんな治療が適しているのだろう?」
と迷った際は、お気軽にカウンセリングにお越しください。
経験豊富な医師が適した施術をご提案いたします。