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わし鼻を解消して優しい印象に

鼻の整形

解説 大塚美容形成外科・歯科

公開日:2016/09/28


美人の条件として挙げられるのが、存在感のない鼻。ノーズシャドウやハイライトなどを使いメイク時に鼻を小さく見せる工夫をされる方も多いようです。しかし、わし鼻や魔女鼻といった鼻の形そのもののバランスが悪い場合は、メイクでは隠しきれなくなります。

わし鼻とは、鼻の中央部分が出っ張っている鼻のことです。鷲のくちばしに似ているのでこのように呼ばれています。わし鼻の方は、鼻が高い方が多く海外の俳優さんのように格好よく見えます。しかし、顔の彫りが浅い日本人の場合、出っ張った部分が目立ってしまい、意地悪な印象を与えてしまいます。存在感があり男性的なイメージが強く、女性の場合、女性らしさに欠ける顔立ちとなってしまいます。
軽度のわし鼻の場合、正面から見ると一般的な鼻に見えますが、重度になると正面からみても横に張り出した部分があり、バランスが悪く目立つ鼻筋となります。

わし鼻の適正な治療法は、ハンプ削りです。ハンプとは英語で「コブ」を意味します。出っ張った鼻筋の骨をやすりで削ったり、軟骨をメスでカットしたりすることで、美しい鼻筋に整えます。多くの患者様は出っ張った部分を気にされていますが、その1か所だけを削ると周囲の部位とのバランスが悪くなってしまうことがあります。その場合、鼻全体の形と顔全体のバランスを見ながら鼻筋を整えていきます。

手術は鼻の穴の中から行うため、外から見て手術痕は全く見えません。施術時間は30分程度と短いのですが、手術部位を直接見て行うことはできないため、長年の経験が必要となります。

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