札幌中央クリニック

切除・逢合による治療（傷跡修正手術）

当院では、リストカット・根性焼き・帝王切開・手術の傷跡を専門的に治していきます。美容外科・形成外科手法を用いて、傷痕を消す治療を目指しています。また傷跡やニキビ跡が大きく膨らんでしまうケロイドの治療も行っています。

現在ある傷跡を切除し、伸縮するという皮膚の特徴を生かして傷跡の幅を狭くして目立たなくさせる方法です。

また、傷の場所によっては、Z形成術という直線に切除せずにジグザグに切除する方法がございます。
単に直線に切除・逢縮したのでは術後にひきつれたり目立ったりするような傷跡の場合にはZ形成術することで傷の向きをしわの線に沿うようにジグザグに逢合することで傷跡が目立ちにくく改善されます。

皮膚剥削法

リストカットや根性焼きの跡をなるべく早く消したい方におすすめな治療方法です。
初期の時点では赤く部分的に盛り上がった状態になりますが月単位で徐々に落ち着いてきます。

炭酸ガスレーザー除去法

凹凸のある傷には『炭酸ガスレーザー』で削り、盛り上がりを平らにすることで傷跡を目立ちにくくさせます。

ステロイド注射

膨らんでしまっている傷跡（肥厚性瘢痕）やケロイド状は、注射で改善させることが可能です。ステロイドを傷跡に直接注射をすることで、盛り上がりがある傷跡を平らな状態に近づけます。通常ステロイド注射を２～４週間隔に数回注射をします。また、注射の他に、内服薬（リザベン）、軟膏（ヒルドイド）、テープ（ドレニゾンテープ）での治療も可能です。