大宮中央クリニック

ホクロ(ほくろ)とは
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ほくろ（黒子）とは『母斑細胞母斑・色素性母斑』『単純黒子』といわれていますが、ほくろは色、大きさ、隆起の程度などによって、ほくろ（黒子）の種類が異なり、このほくろ（黒子・単純黒子・色素性母斑）の種類によって除去治療法も異なってきます。
皮膚表面から見るとホクロは茶色や黒色・青色など様々な色に見えますが、母斑細胞が持つメラニン色素の深さと量に違いがある為に様々な色に見えます。

ほくろ（黒子・こくし）には単純黒子と色素性母斑（母斑細胞母斑）に分かれます。

単純黒子▷
後天性色素性母斑の一種で皮膚と同じ位の厚みしかないほくろの事で、メラニンを生成するメラノサイトの細胞がメラニン色素を過剰に作り出すもので、色素は薄い茶色から黒色まで様々で、シミと見分けにくいことがあります。
単純黒子は扁平母斑の中で直径数㎜までのものを言い、扁平母斑には母斑細胞がありませんので表皮の増加したメラニン色素を取り除くことで簡単に除去出来ます。

色素性母斑▷
メラニン色素を持った細胞がいくつもの層になり皮膚の中で増殖して生じるもので、膨らみや盛り上がりがあるほくろの事です。
母斑細胞は皮膚を盛り上げるだけでなく、真皮層に存在し、盛り上がりがある分、深いほうにも増殖する為、単純黒子よりも深くしっかりと母斑細胞を取り除くことが必要です。

くり抜き法は、ほくろ除去に適し、ほくろの形に沿って円筒状の専用のメスによって皮膚をくり抜いてほくろを除去する方法であり、５ミリ未満のほくろに適します。
ほくろをくり抜き法を使った除去を行った場合には、ほくろの部位の皮膚を丸くくり抜く為に丸く凹んだ小さくニキビ跡のような傷跡が残る場合があります。
くり抜き法が再発しくり抜き法は、ほくろ除去に適し、ほくろの形に沿って円筒状の専用のメスによって皮膚をくり抜いてほくろを除去する方法であり、５ミリ未満のほくろに適します。

ほくろをくり抜き法を使った除去を行った場合には、ほくろの部位の皮膚を丸くくり抜く為に丸く凹んだ小さくニキビ跡のような傷跡が残る場合があります。
くり抜き法が再発しにくい理由は、ほくろの根元（組織）までをしっかりとくり抜く為、再発しにくい治療方法の１つと言われています。

機具の先端に電気を流す（高周波電流を流す）事で熱を発生させ、加熱・蒸発し、ほくろの組織を切開します。また、切開と同時に止血ができるメリットもあり、大きいほくろや隆起しているほくろも、治療後の出血は全く心配いりません。5ミリ位までのほくろに適しており、電気メスで平坦になるまで少しずつ焼き削る方法を「電気分解法」又は「電気凝固法」と呼ばれています。

治療時間
▶︎1分～2分（個数により異なります）
治療後の通院
▶︎なし
２～8日 自己消毒(1日2回)
生活制限
▶︎洗顔 患部を濡らさなければ当日から可能です。
メイク テープの上からでしたら当日から可能です。
シャワー 患部を濡らさなければ当日から可能です。
入浴 翌日から可能です。
飲酒 治療直後はお控え下さい。
タバコ 治療直後はお控え下さい。
スポーツ 治療直後はお控え下さい。