表参道タウン形成外科クリニック

一口に傷跡除去といっても、傷の状態によって治療方法が異なります。

・比較的新しい傷跡
　特殊な保護シートやシリコンシートなどを用いて保存的に治していく方法

・しみのような色素沈着が主体
　ビタミンＣ・漂白軟膏・レーザーなどを使用する方法

・そのほか
　手術を用いてきれいに形成する方法

カウンセリングにてじっくりと診察し、患者様に合った治療法を選択いたします。

手術による治療法では、太く目立つ傷跡の場合「Ｗ型」「Ｚ型」といわれる縫い方を用いて、デザインし縫合します。

傷口を含めてあえてジグザグに切開・縫合を行う方法で、光の反射で人の目の錯覚を起こすため、傷跡がほとんどわからなくなります。

手術前にジグザグを正確にデザインし、丁寧に縫合することが重要です。
当院では、日本美容外科学会・日本形成外科学会の認定専門医が施術を行います。

また、怪我をしたとき救急病院にて応急処置で縫った部分なども、きれいに縫い直せるかどうかは半年経過後判断いたします。
諦めずにご相談ください。

ケロイドは赤く盛り上がっているだけでなく、かゆみや痛みを伴うことがあります。
特にピアス（耳たぶ）はケロイドが起きやすい部位です。

ケロイド治療にはステロイド局所麻酔、手術が有効的で、抗アレルギー薬や圧迫療法などは大きな期待はできません。

ステロイド注射による治療では、1回でもかなり効果が出ますが通常3～5回くらいで終了いたします。

他院での治療では、完治できなかった・再手術がしたいという患者様もお気軽にご相談ください。