医療法人秀晄会 心斎橋コムロ美容外科クリニック

サノレックスは、病院でしか処方を受けることのできない食欲抑制剤です。空腹でも満腹感を感じさせることで食事量を減らします。
　お昼に一錠飲むだけで、夜寝るまでの食欲を抑えます。
ただし完全な絶食になると、夕方以降、低血糖状態になりやすいので、食事順ダイエットや、炭水化物を減らす食事療法との組み合わせを推奨しています。詳しくは、カウンセリングの際ご説明します。

最近肥満の原因として注目されているのは、ご飯類、麺類、甘いお菓子類の主成分である炭水化物が原因とされています。炭水化物は体内でブドウ糖に分解されますが、炭水化物を一度に大量摂取すろと体内のブドウ糖が急激に上昇します。
　人の体はインスリンを分泌し余剰ブドウ糖は肝臓に取り込まれます。数日間の間に、絶食や激しい運動をするとブドウ糖は消費されますが、もし消費されずに残ったブドウ糖は脂肪に代わるといわれています。

　アカルボースは炭水化物の吸収を抑えることで、血糖値の上昇を抑え脂肪の増加を抑える薬と言えます。

注意点としては、血糖値さ下げる効果がありますので、糖尿病がないことを確認する必要があるため、血液検査が聖宝寺に必要になります。

　ゼニカルは、腸からの脂肪の吸収を抑える内服薬です。脂っこい食事を摂取すると、リパーゼという酵素で脂肪酸に分解され体内に吸収されます。ゼニカルは、リパーゼの働きを一部ブロックすることで、吸収される脂肪の20%をブロックします。
　トクホの黒烏龍茶が5%しかブロックできないことからも効果の高さが分かります。
　内服は、脂っこい食事、例えば、中華料理、ステーキ焼き肉などの肉料理、とんこつラーメンなどの際、併せて飲むのが効果的で、あっさりとした食事の際には服用する必要はありません。
　効果は翌日以降の排便の際、油の排出といった形で現れます。オイルが垂れて下着が汚れる可能性がありますので、ナプキン等の使用をお勧めします。
しかしながら、油が浮かびますので効果がはっきりとわかりやすいお薬です。