湘南美容クリニック 大阪駅前院（女性専用クリニック）

以前から、団子鼻がコンプレックスで、パートナーから、目は可愛いけれどおもしろい鼻をしていると言われてから更に気になり始めました。

最初は漠然と綺麗な鼻になりたいと思い、湘南美容外科クリニックの門をたたいたのですが、理想の鼻を探すと、長さのある鼻だという事に気が付き、大幅に予算オーバーだったのですが、複合的に手術する方がクオリティも高く理想の鼻に近づけるという事と、鼻の手術は一度に完成させた方がいいとのお話でしたので、全ての手術をする事に決めました。

このクリニックを選んだ理由

テレビコマーシャルで記憶に深く刻まれていたため、検索してみたところ、モニター制度があり、杉崎先生が鼻の手術のエキスパートであるとのことで、カウンセラーの方もとても親しみやすく、クリニックも職場から近かったため、他のクリニックと比較する時間的余裕もなかったため、決めました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

先生のカウンセリングは、冷たく機械的なイメージを持っていたのですが、こちらが納得いくまで丁寧に質問にも答えて下さい、画を描きながらわかりやすく説明して下さい、専門家の立場からの意見は、カウンセラーの方とお話しただけでは決められなかった事も、納得して決意することができました。

施術の内容・痛み・かかった時間

プロテーゼ、鼻尖形成、小鼻縮小、鼻中隔延長の手術を受けました。

麻酔後すぐに手術が始まってしまい、感覚は麻痺していたものの、まだ意識があったため、鼻を切り開いている感じや焦げた匂いがしたり、ものすごい勢いでごりごり削られているのがはっきりわかり、とても恐ろしかったです。
また、先生が厳しく看護師さんに注意している声も聞こえてきて、あまり気持ちのよいものではなかったです。
所要時間は２時間ほどでした。
とても気持ちよく眠っていたため、なかなか目覚めなかったのか、結構一生懸命に名前を呼ばれて無理矢理起こされたイメージで、もっと気持ちよく寝ていたかったと思ってしまいました。
それならば、もっと意識が遠のいてから、手術を開始してほしかったです。

目が覚めると、とても鼻が痛くて、想像していた痛みをはるかに超えていたため、驚きました。

来院から施術後までの様子

洗顔後、手術室に入り、先生のデザインという鼻にマジックで下書きする作業の後、ベッドに横になった後には、足に血圧計がついたり、点滴が打たれたり、看護師さんが着々と準備を進められ、こんなに大々的な手術になるとは思ってもみなかったので、意識のある内に交通事故に遭って運ばれてきたような処置が施されていき、正直とても驚き、相当の決意を持って臨むべき手術なんだと、遅ればせながら、この時初めて認識し、恐ろしくなりました。
先生は、手術開始までの間に何度もあちこちの部屋に呼ばれては、出たり入ったりを繰り返していて、合間の時間に片手間で手術をされるのではないかと、とても不安になりました。

術後は、帰宅時間のリミットも決まっていたため、ゆっくり休む間もあまりなかったのですが、むかむか気持ち悪く、意識も徐々には戻ってきていたものの、まっすぐ歩くのも難しく、もう少し休んで帰りたかったです。
また、絶食していたため、お腹が空くだろうと見込んで持って行っていたおにぎりを食べましたが、鼻に綿球が詰まっているため、味がしませんでした。

現時点までの経過

手術当日から目の周りが腫れ、鼻血が2日間止まらず、鼻は血で詰まっているため、食べ物は美味しく感じず、味もしないし、顔は腫れ、目の周りはものすごい内出血と腫れで、誰にも会えないレベルの酷さで、一生治らなかったらどうしようかと、とても不安な気持ちになり、身心ともに想像していなかったダメージを受けました。

頬の黄色い内出血と、鼻の青い内出血、上瞼の濃い紫色の内出血は、とても長引き、お化粧でもかくれるどころか、悪目立ちして、汚く困りました。
鼻の化粧のりの悪さや、皮むけには、とても苦労します。
また、鼻の筋は、シュッとなると聞いていたけれど、不自然に太くごついイメージで、鼻先はシュッとすると思っていたのに、更に大きく丸くなり、悪目立ちしていて、鼻中隔延長をしたけれど、鼻の長さも全く出ておらず、鼻の穴の形や大きさにも左右差が大きくあり、とても残念な結果になりました。
高額なお金を支払って全ての手術を受けたのに、今でもできる事なら、マスクで隠したい位、自分のイメージ合っておらず、本当に悲しくて残念で仕方ありません。

その他、クリニックへのメッセージなど

私は、時間的に他院と比較する余裕もなく決めてしまいましたが、他院を調べてみうと、その人の顔やイメージを考慮して手術して下さる良心的なクリニックもあるようなので、完璧なやり直しのきかない手術だそうですので、慎重に検討される事をお勧めします。

私は、高めのプロテーゼを選択したのですが、がっつりと太さがあるのは知らなかったので、きついごついイメージになってしまい、優しい雰囲気はなくなってしまいました。
結果的に、今自己分析すると、小鼻が広がっていたため、小鼻を縮小するだけでもかなりシュッとしたイメージになったにではないかと思います。
こんなにプロテーゼが太く、鼻尖形成をしても鼻先が以前より大きく太くボテッとするのなら、小鼻縮小だけでもよかったのではないかと思うと、
とても残念で悔しくて仕方ありません。
また、術後は不安にかられて、
誰にも相談できずに負のスパイラルに陥りやすくなると思うので、せめてカウンセラーの方からでも、いかがですかと様子を聞く連絡を入れて下さるべきだと感じました。
先生も、抜糸時に、患者の話を聞いて、不安な気持ちに真摯に応えるべきだと思います。
アフターフォローのなさには、とてがっくりしました。

時間の経過だと言われても、正直、突然変異しない限り、ある程度見えていますし、クリニックサイドから失敗とは口が裂けても言えない為の、気休めにしか聞こえません。
やり直しなどしてくれるわけでもないし、もう二度とあんな辛く不便な思いはしたくありませんし、ダウンタイムも取れませんので、本当に慎重に検討する事が重要だと痛感しました。