湘南美容クリニック 大阪駅前院（女性専用クリニック）

幼い頃から低く、小鼻が大きく、正面から見た時に鼻の穴が丸見えなことがコンプレックスで、大人になったら整形しようと考えていました。
現在専門学校に通っていて、ちょうど夏休みに入ったため、ダウンタイムを考慮して、手術を受けるなら今しかないと思い、インターネットで鼻の手術を得意とする先生を探したところ、杉崎先生の症例写真が自然なものが多く、口コミも良かったので、東梅田院に決めました。

このクリニックを選んだ理由

福岡から受診することになるので、手術時間含めて新幹線で日帰りで往復できる範囲でもあり、杉崎先生に執刀してもらいたかったため。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

まずカウンセラーの方と1～2畳の部屋で話しをしました。
自分の鼻についての悩みを話しその悩みを解決するためにはどのような手術が必要になるかを教えて頂きました。
私はプロテーゼは抵抗があり当初入れるつもりはなかったのですが、カウンセラーの方にプロテーゼを入れることをしきりに勧められました。
私は小鼻が横に広い事と鼻の穴が大きいことが一番の悩みだったので、小鼻縮小ができればそれでよかったのですが、鼻の手術はバランスが大事とのことで、鼻尖形成とプロテーゼを入れるとさらにきれいな形の鼻になるとカウンセラーの方に言われました。
その後、カウンセラーの方が主治医のもとへカウンセリングした内容を伝えに行き、その後に私が診察室に呼ばれました。
診察室に入ると先生から手術内容の説明を受け、先生からもカウンセラーの方と同じ内容の手術を勧められました。
湘南美容外科のプロテーゼは一生入れ替えやメンテナンスが必要でないこと、体の中に入れても安全で安心なことなどを説明していただき、結果的に、複合的な手術を受けることを決意しました。
私は手術を受けることは決めていたし、子供の帰宅時間までに福岡に帰り着かなければならなかったので、事前の電話でカウンセリング当日に手術を受けたいので時間を確保してほしいことを伝えたところ、前金として5万円支払えば手術時間を確保してくださるとのことで、振り込みをしておきました。（このお金は、当日支払う手術料金の中に含んでもらえる・しかしカウンセリングの結果当日の手術をやっぱりやめるとなっても返ってこない）
私は緊張していて、聞きたかったことの半分も先生に聞けていなかったことを後悔しました。
先生は、手術のメリットはおっしゃるもののデメリットを一切おっしゃらなかったです。
自分から聞けばよかった。
現在術後１７日で、今更ながらこの手術のデメッリトや不安なことが出てきて悶々としてしまい、メールで先生に相談したのですが、いまだに返事がきません。
カウンセリングに行く前にも、無料メール相談で杉崎先生宛で相談したのですが、カウンセリング当日になっても結局メールの返信がありませんでした。お忙しいのだと思いますが、福岡と大阪でなかなか頻繁に来院できないので、特に術後に不安がある現在、返信がないのはとても辛いです。私が電話すれば良いのでしょうけど。

施術の内容・痛み・かかった時間

手術を決めたものの、やっぱりやめようかとか逃げ出したい気持ちになったり、怖くて心細くて仕方なかったです。
手術室の看護師さんに「怖いです」と言ってもさらっと「大丈夫ですよ～」だけで、心が落ち着くどころかさらに心細くなりました。
こういう患者ばかりで看護師さんたちは慣れているのでしょうけど、もっと言葉を掛けたりして欲しかったです。
点滴をしたり、心電図のモニターを付けたり足に血圧計を付けたり準備が整ってから先生が手術室に入られます。
鼻の手術なので、酸素はマスクではなく口でくわえるタイプだったのですが、これを左頬に固定したテープのせいで、顔が全体的に左に引っ張られているような感じがし、このまま小鼻切ったら仕上がりが左右非対称になるのでは？と思いましたが、「なんか顔が引っ張られている感じがしますが大丈夫ですか？」と看護師の方に尋ねても「テープがついてますからね。大丈夫です」と言われるだけでした。
麻酔を始めたら、すぐに意識がなくなったと思います。ずっと夢を見ている感じでした。
途中意識が何回か戻った気もしますが、夢と現実の境が曖昧で、ふわふわした状態でした。
手術時間は２時間くらいでした。
終わった後トイレに行きたくなったので連れて行ってもらい（まっすぐ歩けないほどふらふら）３０分ほど待合室で休んだら帰宅できるほどになりました。
この３０分こそカウンセリングを受けた個室を使わせてほしいと思いました・・・
眉間の間までギプスが付いているので、マスクしても見えます。軟骨をとった耳にもガーゼをしているので私は真夏に帽子・マスクというかなり怪しい恰好で帰りました。
新幹線では、鼻血がたらっとときどき垂れてくるので、マスクの中にティッシュを挟んで、間違ってもマスクから血が出てこないよう気を付けました。
鼻栓のせいで鼻声になり、さらに片耳がガーゼと綿球を詰めているせいで聞こえない状態の為、翌日それらを取り除くまでは人と電話したりコミュニケーションとることはかなり苦労を要します。
私は術後の鼻の痛みはジンジンする感じはあるものの、痛み止めを飲まなくても我慢できる程度でした。しかし、手術と関係あるかはわかりませんが頭痛があったため、飲みなれた自分の
頭痛薬を飲みました。
翌日以降は小鼻を切った所の切り傷の痛みを感じる程度で全然気になるほどではなかったです

来院から施術後までの様子

あまり待っている患者さんもいなく、私はあまり待たずにスムーズにすべてが済んだ感じです
。
待合室などはとても清潔感ありきれいでしたが、気になったのは手術後の手術室です。
術後起き上がった時に、自分の血で染まったガーゼがそのまま床に置かれていて、ぎょっとしました。
せめて袋にまとめてから起き上がる指示をするなどした方がいいかと思います。

現時点までの経過

カウンセラーの方も小鼻縮小の手術を杉崎先生が一年前にされていて、傷も全然分からないほどでした。
しかし、今考えたらその方の鼻は私のように正面から見た時に鼻の穴が見えるようなタイプの鼻とは異なり下向きだったため、傷は覗き込まない限り見えない鼻でした。
しかし、私のような下向きでない鼻の人が手術をするとなると、現在術後１７日ですが彫刻刀で彫ったような傷が丸見えです。
傷自体は先生の技術のおかげだと思うのですがとてもきれいで赤みも今はほとんどないのですが、本来小鼻って地続きであるべきなのに、途中で一本の線により途切れるって不自然な事です。しかし、これも鼻が下向きであれば覗き込まない限り見えないのでおかしくもなんともないのですが、鼻の穴が正面から見えている人は不自然だと思います。
症例写真も、ほとんどの方が正面からみたときに切った傷が見えにくい位置になる鼻の方ばかりです。
それから、現在術後17日、鼻の穴が左右非対称になっています。術前に写真を撮っていましたが、鼻の穴は左右対称でした。現在は右の穴の方が明らかに大きいですし、斜めから見た時に鼻の穴が右上がりのような印象を受ける鼻になってしまっていますす。
プロテーゼを入れたことで鼻筋が通ったことは良かったですが、何もしていないときでも時々プロテーゼが入っている部分がツキンツキンと痛いときがあります。これが普通なのかも分からず不安ですが、先生に以前送ったメールの返信がないうちにさらにメールで相談することに気が引けてしまい、聞けずじまいでいます。
小鼻縮小はしなければよかったと、現時点では後悔しています。
なぜなら、私の一番の悩みだった、小鼻が横へ広がるというという悩みは全く改善されていないからです。調べたら、この悩みを解消するには外側法が適しているみたいです。症例写真含め、私も内側法のようです。内側法は後戻りがあるようなので、傷だけついて非対称にもなって、後戻りするとなると、何のために手術をしたのか分からず、悲しいです。
カウンセリングの時、先生からは外側法・内側法という言葉は一切出てこず特に説明もなかったです。全員この方法でしか行っていないのかなと思いました。

その他、クリニックへのメッセージなど

焦って手術を受けず、たくさんカウンセリングを受けてから手術に臨んだ方が良いと思います。

施術後どのような経過を辿りましたか？

現在、術後三か月が経過しましたが、傷はしっかりと残っています。
鼻が上向きでなければ気にならないのかもしれませんが、私の場合はアップノーズなので、傷は丸見えです。
整形に詳しくない人だと特に目はいかないと思いますが、この手術の経験者や、詳しい人にはバレバレだと思います。
症例写真の先生からのコメントに、「まだ術後三カ月なのでこれからさらに馴染みます」のようなことがよく書かれていますが、私にはこれ以上目立たなくなることはないと思っています。
傷の赤みは、もう全くありません。
それから、右側よりも左の傷の方が目立ちます。先生の症例写真を見ても、右より左の傷が目立つ人を見かけるので、これは先生の手術の傾向なのか・・・。

術前は、コンシーラーで隠せば気にならないかな・・・と安易に考えていましたが、この傷は化粧で隠すどうこうではないのだと実感しています。隠せば隠すほど溝が目立つという感じです。日中の化粧の崩れ方も、汚くなりました。
それから、鼻の形状に左右で差が出てしまい、鼻が斜めに曲がって見えています。
下から写真を撮っても、右の鼻の穴の方が若干大きいです。これも精神的に打撃を受けました（涙）

最近寒くなり感じるのが、プロテーゼを入れている為か、寒いときに鼻筋が異様に冷たくなります。触ってみて冷たいのはもちろんのこと、鼻が冷えているのが感覚で感じ取れ、とても違和感があります。
夏場、冷房の効いたところでもそうでした。プロテーゼを入れる前はこんなことなかったので、確実にプロテーゼの影響だと思います。
それから、プロテーゼと鼻先に軟骨移植もしているため、鼻先を指で上に持ち上げるようないわゆる「豚鼻」にはできなくなりました。まあ、こんなこと日常生活でやることもないので良いのですが・・・
術後からそうですが、化粧をするときに、鼻の真横の頬を、横向きにファンデや下地を塗り拡げる動作をすると、鼻が痛むことがあります。これはこの先ずっとなのでしょうか・・・。

アフターケアの内容とその感想

プラセンタドリンクを、術後から毎日飲んでいますが、効果は良く分かりません。
傷跡には、特にこれといったケアはしませんでしたが、傷跡が乾燥しないようにと、紫外線には気を付けていました。
それから、鼻の穴の掃除は必ず綿棒を使うようにし、鼻の穴が大きくならないように気を付けていますし、これはこれから一生このようにしていくと思っています。

先生に術後心配なことがありメールをしても、本当に返事が遅く、術後で不安な時にとても辛かったです。
遠方で通えない距離にあるため、なおさらメールの返事は早めに頂きたかった・・・
そして返事を読んでも得に不安が解消されることはなかったです。

満足度、良かった点など

総合的に、そこまで大きな変化はなく、術前より若干鼻の穴が小さく見えるようになったのと、鼻筋が少しだけ通ったのは確かです。（2ミリほどのプロテーゼです）
友達にも、「全然変わってないけど（笑）」と言われました。
大きな変化は望んでなかったのでそれで良いのですが、傷跡さえ気にならなければ、鼻が冷たくなろうが豚鼻にできなかろうが、私は満足できたと思います。

その他、クリニックへのメッセージなど

3カ月までの症例写真が多いのですが、正直半年後、1年後や3年後くらいまでの経過は知りたい人が多いと思います。
そのあたりまで写真を載せてほしいです。

この手術は、鼻が下向きの人なら受けてみていいと思います。
いろんなクリニックに行きカウンセリングを受けてからクリニックを選択することを強くお勧めします。