匿名
20代
女性
症例写真
みずほクリニックが撮影
施術の総額費用
33,000円
担当ドクター
院長
小松磨史- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
顎先にボリュームが多く、前方に顎が突出している状態を改善したいとご相談に来られた25歳の女性の方です。
診察で顎先の状態を確認したところ、顎が突出している原因は主に骨格であることが分かったため最初はおとがい形成(おとがい水平骨切り)による施術をお勧めしましたが、手術はどうしても避けたいとのことでしたので、顎先ボトックスによって筋肉のボリュームを軽減する形で施術を行うこととしました。
顎先にボリュームがある原因の主たるものは骨格(おとがいの過発達)ではあるのですが、その上に乗っかる筋肉(オトガイ筋や下唇下制筋)も発達していることも原因の一つであたっため、顎先にボトックス注射を行うことで、突出した顎の状態を軽減させることができると判断しました。
術後の写真は、顎先ボトックスの施術後1か月経過した際の状態です。
骨格へダイレクトにアプローチするおとがい形成(おとがい水平骨切り)と比較をすれば変化は小さいものにはなりますが、術後は突出した顎がしっかり後退しているのがお分かりいただけるのではないかと思います。
輪郭整形術(おとがい形成)以外で突出した顎先を軽減する方法には、顎先ボトックスの他に脂肪溶解注射(こちらは骨格や筋肉ではなく脂肪にアプローチしてしゃくれた顎を軽減します)や脂肪吸引という方法もありますが、顎先にはもともと脂肪が多くありませんので、この部分へ施術を行ってもそれほど効果は出にくいかもしれません。
突出した顎先を治す方法として、当院で取り扱っている施術の中で最も有効な施術は、おとがい形成(おとがい水平骨切り)となりますが、どうしても手術を避けたいという際には、顎先ボトックスも検討いただくとよいでしょう。
施術のリスク・副作用
顎先のボトックス注射に於ける治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、しゃべりにくさ、左右非対称など。