心斎橋フェミークリニック

私は遺伝によるワキガで小さい頃から脇の臭いで悩んでいました。
特に親によく臭うと言われ、もしかしたら周りの人も私を臭いと思っているんじゃないかといつも気が気ではありませんでした。
衣服に臭いが移るので、満足にお洒落も出来ず、彼氏ができてもいつも脇が気になって側にいるのが不安でした。
そんなとき同じ症状の兄が摘出手術でワキガの治療を行いました。
私もできるならと思いましたが傷あとを残したくなかったので、ネットで調べミラドライを知り、18歳で手術をしようと決めました。

このクリニックを選んだ理由

ネットで調べた際に満足度ナンバーワンとあり、来院しました。院内の雰囲気も良く、またプライバシー保護がきちんと出来ていると思いフェミークリニックに決めました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

カウンセリングに行くと、若いスタッフの方が応対してくれました。
まず最初にワキガ・多汗症についての自己アンケートを記入しました。その後で記入した用紙を見てスタッフの方の質問や説明を受けました。
内容は主に、ミラドライはワキガ・多汗症を完全に治すのではなく、効果の実感には個人差がある事。施術コースは二通りあり、1度のコースと2度施術できるコースがある事。施術後はツッパリ感やシコリが残るなどの後遺症(一時的)がある事などでした。
説明を受けた感想としては正直不満な点がいくつかありました。
理由としては、何の予告もなく、カウンセリング当日に施術代を払ってもらわなければならないと言われたからです。
カウンセリング後に予約をとる際、施術代を全額カウンセリング日に払わないと予約しないと言うんです。
なお施術代は35万円。
そんな大金を私は日々持ち歩いているはずがありません。
カード払いも一括でないといけないらしく、その日は前々から予約していた大きな買い物があったのでとても困りました。

未払い対策で前金として施術代の何割かを払って欲しいと言われるならまだわかります。でも全額をなんの前振りもなしに突然払えと言われたので、そこは不満感をもちました。

結局交渉の末、なんとか現金でカウンセリング当日と翌日に15万円づつ払うということで落ち着いたのですが、施術代がいるならいるで一言カウンセリング予約の際に言伝してほしかったです。

施術の内容・痛み・かかった時間

まず施術室(個室)で服を脱ぎ、専用のチューブトップのようなものを着ます。
その後で担当医の方とスタッフの方が入ってきて、脇の剃り残しを剃り、消毒をしてから写真を撮ります。
次に施術が始まるわけですが、まず右の脇に麻酔を打ちます。これがものすごく痛い。私は普段腕などに注射を打つ時は比較的平気な方で特に抵抗は無かったのですが、なぜか脇の麻酔は思わず泣きそうになるほど痛かったです。
約20〜30箇所に麻酔を打ち終わったら、ミラドライでの施術に入ります。
ミラドライは基本的には何も感じないのですが、ある特定の場所に当たるとその部分が焼けるように痛く感じることがありました。(麻酔が効いていないところだったのかもしれません。)
我慢出来なくなり、痛いですと言うと場所を変えてくれ、その後も我慢出来ないようなら麻酔を追加しますが、あまり麻酔を打つとミラドライの効果が薄くなってしまうと言われたので、歯を食いしばって我慢しました。

右脇が終われば同じ施術を左脇にも施します。

1番苦だったのは、やはり麻酔です。
普段痛みに疎い私でもあんなに痛かったので、痛みに敏感な人は耐えられるかどうか…という印象を受けました。

また、施術にかかった時間は準備を合わせて1時間半〜2時間ほどでした。

来院から施術後までの様子

来院してからしばらく待ち、施術を受け、その後に施術受けてから一ヶ月後に経過診察をしてくれるサービスがあるという説明を受け、経過診察を予約して帰りました。経過診察は無料でした。

現時点までの経過

約2週間経ちましたが今はたまにじわじわと脇が痛くなる程度です。
施術を受けた日の夜は痛みで眠る事も出来ないほどでした。次の日が大学の講義がある日だったので心配でしたが、朝には痛みは引いていて、痛くて何も出来ないほどではなかったので安心しました。
ダウンタイムがないと言われていますが、施術後は少なくとも1週間は脇が腫れますし、脇を冷やすために3時間おきにアイスパックを脇に挟まないといけないので、次の日からすぐに仕事などを控えている方には私はおすすめしません。
少なくとも1〜2日は休める環境で施術した方が良いかと思います。

その他、クリニックへのメッセージなど

ミラドライでの施術は傷跡が残らないのが魅力ですが、決して痛くない訳ではなく、さらに言えばダウンタイムが全くないとは言えません。
施術を検討している方は自分の体や時間とよく相談してから考えて欲しいと思います。