わきが手術・多汗症治療
ボトックス注射
もともと、顔面神経麻痺などの治療に用いられていた安全性の確立された医療技術ですが、医師の技術と経験が求められる治療でもありますので、医師と十分に話し合った上で注入部位や量などを決めて、自然な表情に仕上がるように調整していきます。薬剤はFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可されている安全なもので、副作用はほとんどありません。
ボトックスの効果は3日後くらいから除々に現れます。初回の効果は4ヶ月程度持続し、その後少しずつ効果が薄れていきます。シワが気になってきた頃にまたボトックスを注入すると、持続期間は段々と長くなっていき6~10ヶ月も持続するようになります。
オススメする3つのポイント
「もっと早くやればよかった!」の声多数。両ワキ多汗症治療
ワキ汗で困った経験はありませんか?
人前で自己紹介や話をする時、ワキ汗や汗ジミが気になる。
常にタオルを持ち歩いたり、着替えたり、制汗スプレーなどのケアが欠かせない方。
汗のニオイが気になって、人間関係がうまくいかない方。
こんな方にはボトックス注射による多汗症治療がオススメです。
体温上昇や交感神経の刺激でワキから多量に発汗し、緊張や不安などで汗が流れ落ちるほど発汗します。
ワキの汗はニオイの元を多く含むため、体臭が強くなるなどの深刻な悩みとなります。
ワキの下に大量に汗をかくことで、服が黄ばむ、着る洋服の色や素材を制限されてしまうなど、日常生活に不便なことが多くなります。
仕事や人間関係にも影響大。手のひらの多汗症
緊張やストレスなどにより手の汗腺が刺激され、滴り落ちるほど発汗します。
大勢の人の前で自己紹介をしたり、初対面の人と話をする時、好きな人と手をつなぐなど、緊張すると手のひらにたくさん汗をかいてしまい、汗が気になって握手をしたり手をつなぐことができない、手の汗で書類が湿ってぐしゃぐしゃになってしまう、手を動かすと汗が飛び散るなど、日常生活に様々な支障が生じます。
1度の注射で半年間、汗のストレスから解放される
ボトックスによる多汗症治療は、ワキや手のひらにボトックスを注射することで、汗やニオイの元となる神経の働きを弱めてエクリン腺からの発汗を抑え、多汗症やワキガを治療する方法です。
メスを使わずに注射だけで治療ができるため、治療時間はわずか15分程度で、痛みや腫れもなく、煩わしいアフターケアや日常生活への支障がまったくありません。
ボトックスの多汗症治療の効果は約半年間持続します。繰り返し注射を行うことでアポクリン汗腺とエクリン汗腺が徐々に萎縮し、持続期間が長くなり、効果が倍増していきます。