意外と多い団子鼻とは?団子鼻の特徴や日本人に多い理由をご紹介
鼻の整形 (鼻尖縮小術)
公開日:2023/10/20
団子鼻は2つのパターンに分けられます。
・鼻先が丸く膨らんでいる
・鼻先が幅広い
どちらも当てはまる、という方もいらっしゃいます。
◆鼻先の構造
鼻先には鼻翼軟骨(びよくなんこつ)と呼ばれる軟骨があります。
さらにその上に脂肪が乗り、皮膚が被さっているのが鼻先の構造です。
鼻先が丸く膨らむのは、鼻翼軟骨の上にある皮下脂肪や皮膚が厚くなり、空気の通るスペースが広くなるためです。
鼻の先の膨らみに加えて、鼻翼軟骨の中央部分が離れて左右に分かれると、鼻先の幅が広がります。
軟骨は柔らかいため、脂肪や皮膚が厚くなると軟骨は押しつぶされてしまいます。
圧力に負けた軟骨が左右に広がることで団子鼻になってしまうのです。
◆団子鼻の印象
鼻は顔の中でも高さのあるパーツのため、顔を見たときに視線がいきやすい部分です。
団子鼻は、低くて丸いため「可愛らしい」「親しみやすい」というイメージもあります。
しかし、鼻が低いとメリハリがつきづらく、のっぺりとした印象を与える可能性も。
そのため、高くてシャープな鼻のように「美しい」「クール」といったイメージからは遠ざかります。
◆成長とともに気になり始める団子鼻
団子鼻は可愛らしい印象を与えるため、幼い頃はコンプレックスを感じずに過ごす方も多いでしょう。
しかし、大人になるにつれて低く丸い形が気になり「クールな印象になりたい」と思う方も出てくるのです。
団子鼻のイメージは見る人によってさまざまですが、大人の女性にとっては「野暮ったい」「幼い」といった印象になることもあります。
◆団子鼻が日本人に多い理由
日本人に限らず、アジア人の特徴の一つに鼻の皮膚が厚いことがあげられます。
皮膚が厚く硬くなりやすいため、鼻先に脂肪があると目立ちやすいのです。
また、鼻翼軟骨の形が欧米人や西洋人とは異なります。
空気が通りやすい形をしている点も団子鼻になりやすい理由といえるでしょう。
◆団子鼻を治す美容整形
団子鼻は可愛らしいイメージを持つ方も多いですが、美しさを求める方は「高くシュッとした鼻」に理想を抱きます。
日本人に多い団子鼻。
丸くて低い鼻の形にコンプレックスを抱いている方も少なくありません。
団子鼻を改善したい方におすすめの美容整形は「鼻尖形成術」や「鼻翼縮小術」など。
鼻の特徴によっては別の治療が適している場合もあるので、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。