{{ message }}

{{ message }}

既にメンバー登録済みの方


まだメンバー登録されてない方はこちらから登録!

婦人科治療に於ける当院のインティマレーザーについて

婦人科形成

解説 みずほクリニック

公開日:2020/07/20


【インティマレーザーとは】
スロベニアの名門レーザー機器メーカー、Fotona(フォトナ)社が開発したデリケートゾーンに特化したレーザーです。従来の膣引き締めマシンは膣内部に照射するものが通常でしたが、このインティマレーザーは、膣内部の奥から膣開口部、更に小陰唇にまで照射を行うことができるようになりました。利点としては手術に抵抗がある方は手術を行うことなく、レーザー照射によって膣全体や尿道、小陰唇などのデリケートゾーンの様々な部位をしっかりとタイトニングが可能です。

【インティマレーザーでの治療目的】
 ・膣のゆるみ(膣弛緩症)の治療
 ・かゆみ・性交痛(萎縮性膣炎)の治療
 ・尿もれ・頻尿(腹圧性尿失禁・過活動膀胱)の治療
 ・骨盤臓器脱の改善
 ・小陰唇や大陰唇の黒ずみ改善


【インティマレーザーのメカニズム】
インティマレーザーはスムースモードという非蒸散性サーマルモードを搭載しています。この非蒸散性とは、皮膚表面に穴が開いたり傷ができないことを言います。この非蒸散性の技術により、施術後はほとんどダウンタイムや日常生活に支障がでません。
また、使用されるレーザーの種類はEr:YAG(エルビウムヤグレーザー)で、水分への吸収率が最も高い領域の波長のレーザーです。「水分吸収がいい」ということが何を意味するのか??
それは、粘膜に含まれる沢山の水分にレーザーが吸収されて熱を発生するため、血管拡張作用により血流を促進します。これにより細胞が活性化しコラーゲンの新生を高め、筋肉の機能アップにもつながります。膣粘膜は60℃近くまで温度を上げても痛みを感じにくいため、高い出力での治療も可能であり、1回でしっかり改善されます。
更にこのレーザーのもう一つの大きなメリットは、他の膣レーザー治療機と違って年齢層に制限はなく若い世代から閉経後の方まで治療することができます。

【治療の特徴】
(日帰りで誰にも気づかれずに治療が可能です。)
従来であれば膣の引き締め・尿漏れの治療は手術が第1選択でした。しかしインティマレーザー治療は短時間で安全かつ出血も痛みもほとんどなく、生活にも支障をきたしません。忙しくて入院や通院は難しいという方、家族やパートナーには言いたくないという方の悩みが解消され、周囲に知られずに治療することができます。なお個人差はありますが、1回の治療で約1年間持続します。可能であれば1ヶ月間隔で2~3回受けていただくとより効果が持続しますが1回で満足していただけましたら通院の必要はありません。

(ダウンタイムがほとんど少ないです。)
インティマレーザーは非蒸散タイプのモードで照射します。つまり表面には何も傷ができませんので出血もありません。表面でなく粘膜の奥を熱加熱で引き締めていく治療です。また痛みもほとんどないので3日間の性行為禁止以外はいつも通りの生活が送れます。

(術中に痛みはほとんどないくらい少ないです。)
膣の入り口は痛みを感じやすいので麻酔クリームを使いますが、膣の中や奥はほとんど痛みは感じにくいです。そのため治療中も治療後も痛みはほとんどないと思っていただいて大丈夫です。ただし膣口・尿道口も照射しますので、人によっては術後に多少の違和感やしみる感じが数日程度続くこともあります。


婦人科治療にお於いても日帰りで出来るレーザー治療はとても注目を浴びております。できるだけ少ないダウンタイムで手軽に、且つ周囲に知られないプライバシーに守られた治療をすることができるからです。

コラムの担当クリニック

  スペシャルインタビュー


ドクター相談室

美のお悩みを直接ドクターに相談できます!
790人のドクター陣が71,256件以上のお悩みに回答しています。