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気になる小陰唇の悩み

婦人科形成 (小陰唇縮小)

解説 みずほクリニック

公開日:2020/06/13


小陰唇、大陰唇という言葉は女性でも聞き慣れない方もいらっしゃると思います。
小陰唇は、女性器の一部で尿道口と膣口の両外側にある薄い皮膚のヒダで通常左右対称に存在します。
小陰唇の皮膚が伸びてあまった状態になっていたり、大陰唇を越えて飛び出した部分が「下着にすれて痛い」「形的に見た目が悪い」「飛び出している部分の色が黒い」といった点を気にされて、小陰唇縮小術についてご相談に来られるケースが多く以下のような相談を多く頂きます。


【小陰唇へ対する視覚的な問題】


●大陰唇から小陰唇が出てしまうほど大きい(幅が長い)

小陰唇の大きさの原因は先天的なものがほとんどです。ところが、大きさが原因で見た目や痛み、臭いの問題など日常生活に不便が発生する場合があるため、気になる際には手術での解決をお勧めしております。

●黒ずみが気になる。

大きさの他、黒ずみが気になるという方も多くいらっしゃいます。黒ずみは先天的なものの他、刺激などによって次第に黒ずんでくることもあります。このような小陰唇の黒ずみは、大きさも気になる際には小陰唇縮小術(手術)によって黒ずんでいる部分を除去するか、大きさは気にならないという際には黒ずみを消すインティマレーザーによる治療がお勧めです。

●左右差が大きく、アンバランスに見える

小陰唇の左右差はほとんどの方に見られるものです。ただし、左右差へ対する認識や捉え方には個人差があるため、こちらについてもよく相談を受けることがあります。大きさの左右差の他、黒ずみが片側にだけある点が気になるというケースもあり、これらは小陰唇縮小術の他、黒ずみを消すレーザー治療などでも対応しています。



【小陰唇へ対する日常生活における問題】

●小陰唇が下着にこすれて痛みがある

自転車に乗ったり椅子に座ると小陰唇が圧迫されて痛み、違和感があるという相談もいただきます。違和感がある状態のままで継続して自転車などによって小陰唇を圧迫してしまううちにさらに肥大して痛みを感じるようになることもあります。

●小陰唇の内側にあか(恥垢)がたまってにおいが気になる

臭いについては小陰唇の大きさと直接には関係していませんが、小陰唇に関連する悩みとしてよく相談をいただく内容です。

●尿が飛び散る(尿線散乱)

排尿時に小陰唇へ尿があたることで飛び散ってしまうことがあります。また小陰唇に左右差がある際には一定方向へ斜めになることもあります。小陰唇縮縮小術によってサイズを小さくすることでこのような問題も解決することが多いです。


小陰唇肥大症と疾患の一つのような呼び方をすることもありますが、完全に異常や病気とは言えません。個人差の範囲に収まるものという考え方も出来ますが、見た目や痛み、臭いの問題など日常生活に不便がある場合には治療が望ましいです。

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