大阪雅美容外科の脂肪吸引《美容医療の口コミ広場》

小指を下にして腕を水平に真横に挙上した際に下に垂れさがる部分が吸引の中心となります。二の腕は横から見たときの膨らみだけではなく、正面からのライン、腕を上げた時、体に沿わせている時など様々な状態での総合的な美しさが重要になります。
また、単純な見た目以外にも、タイトなジャケットを着た時の着用感などに大きく関わってきます。

二の腕の脂肪吸引を検討する際、腕の付け根の背中側にも注意が必要です。夏場にノースリーブ等を着用した時に、二の腕のみがすっきりしていると逆に付け根の肉が目立って見えてしまいます。現在あまり気にしていない部位でも、吸引後に際立つこともありますので、カウンセリング時にしっかりと診察を受けておくべきでしょう。

吸引は肘の裏、脇の2箇所から行います。全体を滑らかに取ることももちろんですが、肘付近、腕の付け根付近は特に脂肪の取り残しが問題になることが多い部分です。カニューレ挿入部に脂肪を取り残さないために、多方向からのクロス吸引がここでも重要となります。
腕の脂肪は、体型にもよりますがＬＦＤ（ダイエットでは変化がない深い層にある脂肪）が比較的大きな割合を占めています。ＬＦＤのみの吸引でもある程度の効果は期待できますので、仕事や家事で腕を使ったり重いものを持つ機会が多い方は、この部分のみの吸引で腫れや痛みを少なく吸引するほうがよいかもしれません。
腕は生活や仕事に大きな機能を果たす部位なので、必ず詳しい診察を受け、ライフスタイルにあった吸引方法を選択するようにしてください。

手術時間は1時間～1.5時間、吸引量の目安は300～1000ml。
包帯での圧迫を1日、専用の圧迫下着を1カ月着用して頂きます。
手術後2週間程度は腕を上げる時につっぱった感じがあります。
吸引量が多い場合、肘下にも一時的な内出血が出現することがありますので、その場合は長袖等を着用してください。