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薄毛治療

女性と男性では使える薬が違ってくる

「薄毛の悩み」の男女比は、男性の方が多いと思われます。女性の場合、たとえ薄毛に悩まされたとしても、いわゆる「まったく無毛の状態」には極めてなりにくいでしょう。

ただ、男性用の薄毛対策方法は数多くあるのに、女性のそれには制限が出るというのもたしかです。

薄毛対策の薬として有名なのは、「フィナステリド(プロペシア)」と「ミノキシジル」です。しかしこれの経口摂取に関しては、女性の場合は制限が出ます。妊娠している女性がこの薬を飲むと、胎児に影響が出る可能性があるため禁忌とされています。

このため、「男性の薄毛」と「女性の薄毛」では分けて考える必要があります。

クリニーク大阪心斎橋では、女性の薄毛対策としては、ミノキシジルを外用薬として浸透させていく方法や、ビタミンなどをよく配合したパントガールと呼ばれる薬の使用や、成長因子を頭皮に打ち込んでいく「ハーグ療法」を提案しています。