わきが手術・多汗症治療
総合満足度:
カウンセリングについて
ミラドライ治療の理論、実際の治療、術後の経過、ダウンタイム、治療に伴う副作用・デメリットなどをタブレットを用い、症例写真を示しつつ、ご説明いたします。
診察前にワキに挟んでいただいたティシュを確認させていただき、重症度の判定をさせていただきます。
さらに、腋の皮膚の状態を拝見して、ミラドライの適応の有無を最終的に判断いたします。適応があり、治療を前向きに検討するというお気持ちの場合、費用の説明に移ります。
その場で、ご予約をおとりになる方もいらっしゃいますが、一度帰宅して十分ご検討いただいたうえで、再度ご連絡いただくという形でももちろん大丈夫です。
一生に一度の治療となるかと思いますので、慎重にご決断ください。
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施術内容について
麻酔を効かせた後に、マイクロ波の照射を開始します。当院のミラドライはレベル8までの設定が行えるものです。基本的に最大熱量を加えられ、より深層まで熱影響を与えられるレベル8で照射を行います。もちろん皮膚の厚み、汗腺存在層の厚みによってレベルは調整いたします。重複照射は基本的に必要だとされる部分のみ行います。レベル5での全面重複照射を希望される場合は対応も可能ですが、治療時間延長の分、費用も高くなります。
照射後は十分に冷却した後に、最初に針で麻酔をした部分2か所にテープを貼り、終了となります。
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施術後の経過について
その後、腋の皮膚の固さ、凹凸やしこり、索状物が生じ、つっぱったような感覚を覚える場合がありますが、これらは数か月から半年かけて徐々に改善していきます。
なお腋から肘にかけての感覚の鈍麻・違和感が生じる場合もあり、同様に数か月から半年程度で改善いたします。
施術直後のユーザー投稿写真
リスク・副作用について
繰り返しになりますが、重要なことですので詳細に説明いたします。
術後1時間ほどすると腋に痛みが生じてきますが、ほとんどの場合、冷却だけで治まります。当日の冷却は特に大事ですので、予定など入れずに、すぐに帰宅されて十分に冷却すると同時に、処方した抗炎症剤も内服されてください。シャワーは当日から可能です。ただし、腋にソープをつけて洗浄するのは翌日から行ってください。
治療~約1週間
腋とその周辺(腕、胸部)にむくみが生じます。人によっては手や腹部の方までむくみが下降してきます。1週間経過すれば、外観上の目立つ腫れはほぼ治まりますが、自覚的には1か月ほど浮腫の残存をお感じになるでしょう。
治療後1週間~1か月
腋の皮膚の凹凸、硬結(しこり)、また皮膚・皮下脂肪層と筋膜との癒着が生じることがあり、腋がつっぱる感じや索状物が見られることがあります。これらは一般的に数か月から半年かけて徐々に改善していきます。なお、腋から上腕にかけて感覚の鈍麻、軽いしびれ感が生じることもありますが、気になってお仕事ができないというレベルではありません。これも同様に、通常は数か月から半年で改善します。
本国ですでに10万件の治療実績がありますが、重大な合併症はほとんど報告されていません。ただし、因果関係は現段階で不明ながら、海外で上肢の神経障害の報告が数例あります。また適応外使用ーワキ以外の治療にミラドライを用いた結果、重大事故が発生したという報告があります。一般的には、非常にまれながら(1%未満)感染症・膿瘍、血腫、しょう液腫、熱傷などが生じ、複数回の(切開を含む)通院処置が必要な場合もあります。
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アフターフォローについて
当院では、ミラドライに関する生活・行動制限として、治療後1週間の入浴ならびに飲酒の禁止。治療後1か月のスポーツ・運動の禁止をお願いしております。
また、特に治療後1か月間は治療部位のマッサージやストレッチもあえてお控えいただいております。
これは、これまで2000例を超える治療経験から、治療後トラブルを最小化するためにお願いしていることです。
なお、治療後に抗炎症剤の他に抗菌薬も処方しています。術後感染症の予防的投薬に関しては、治療開始から終了後数時間が効果的というエビデンスがありますので当院では術直前に内服していただきます。
口コミ
口コミ評価・満足度
全国 TOP 30
口コミ評価・満足度
(全国平均:3.58)
費用の目安・おすすめプラン
平均費用
22万 円
※実際に施術を受けた方の費用から算出しています