ルラ（LULA）美容クリニック

施術の解説

二重埋没法(1dayルラライン2点)+目頭切開術のモニターの患者様です。

男性っぽいお目元をご希望で、pretarsal showの中央を幅狭めで両端を幅広めをご希望でした。蒙古襞の内下方への皮膚のテンションが強い為、テンションのリリースと白眼面積の拡大を目的に目頭切開術を施行致しました。術後1ヶ月の経過になります。

埋没法に関しましては瞼板法と挙筋法はそれぞれメリットデメリットございますが、本来の重瞼の動きに近い挙筋法で行っております。埋没糸で自然な挙筋腱膜穿通枝の動きを再現したいのと、ocular surfaceに害が少ないという理由です。
瞼板法、挙筋法、どちらでやるかはドクター判断になります。どちらが良いという議論は現状ではあまり意味がないと考えます。

目頭切開術は蒙古襞に隠れた白眼部分を露出させて白眼面積を拡大する為に行うものと考えております。結果として涙丘が露出するのであり、涙丘を露出する為や内眼角距離を必要以上に短くする事はお勧めしません。欧米人と日本人は骨格・パーツ共に異なります。眼だけ欧米人になってもバランスが悪くなると考えております。