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人中短縮

匿名

20代

女性

症例写真

ルラ(LULA)美容クリニックが撮影

施術の総額費用

220,000円

  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

人中短縮術のモニターの患者様です。
術後1ヶ月の経過になります。

傷は術後1ヶ月位をピークに硬さと赤みが強くなり、それ以降徐々に軟化して肌色に近づきます。成熟まで最低でも術後半年が目安になります。

〜デザインに関して〜
人中短縮術の切開デザインに関しては様々報告されていますが、やはり鼻腔底隆起に切り込むかどうかが1番のポイントになると考えております。
シンプル化するなら鼻腔底隆起がしっかりある場合はfree marginに沿って波状にデザイン、鼻腔底隆起が目立たない或いは無い場合はbull’s hornデザインで行う方が良いと考えております。
実は、個人的にはbull’s hornはあまり好きではありません。何故なら、bull’s hornは傷を鼻腔底に隠す事が出来るという最大のメリットはございますが、その引き換えに鼻形態を著しく変えてしまう可能性が高いからです。また、人中短縮後の中下顔面の面積の短縮効果のシミュレーションは、ソフト等を使用しなくても何となく想像出来ますが、鼻形態の変化はシミュレーションが難しいと考えるからです。
人中は短くなったけれど鼻腔が広がってしまった、鼻腔の形が変わってしまった、内側人中が縦につままれた様になってしまった、鼻尖が下に向いてしまった、鼻が顔面に埋まり込んでいる様になってしまった、鼻水が以前より垂れる様になってしまった等、術前には想像し辛い変化を来たす可能性があると考えます。
一方でfree marginに沿った波状デザインは、鼻への影響は比較的少ないものの(ゼロではありません)、傷が表に出てしまうという最大のデメリットがございます。
どれが良い方法かという議論は、埋没法はどの方法が良いかという議論と同じ様に、優劣をつける意義に乏しいと思います。どのデザインにするか、それぞれの鼻腔底隆起の状態によってオーダーメイドに患者様に提供し、かつそれぞれのメリットデメリットをきちんとお話しする事が1番重要だと考えます。

術後の傷はきれいでも、その後傷の幅が広がりwide scarになるリスクもあるため慎重な創部管理を患者様と共に行っていく必要があります。
手術全般に言えることですが、特に切開系の手術では術後フォローを写真を撮るだけでなく、きちんと対面で診察を行う医師を選択すべきです。術後に患者様の診察を行い声に耳を傾ける事は、患者様に対する我々の誠意であり責任であると考えております。

私は傷の管理に関しては医師と患者様の二人三脚だと考えております。お傷は赤ちゃんの肌の様に優しく管理して頂ければと存じます。

傷自体は保湿と日焼け予防、テンションをかけない様にして頂けると良い仕上がりになる事が期待されます。
ダウンタイム中はご不安になる事も多いと思いますが、不安な事は1人で悩まず医師にぶつけて下さい!親身に対応します。ネット情報を検索すると、不安が増強するだけで良い事はありません。

施術のリスク・副作用

◉リスク⠀
腫れ、内出血、傷の離開、ツッパリ感、口が閉じにくい、鼻柱が下がる、など⠀

何か気になることがございましたら些細なことでも構いませんのでお問合せ下さい。

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