ほくろの治療(CO2レーザー)
ダーモスコピーの検査後(保険診療)、炭酸ガスレーザーを用いてほくろを除去します。
施術前には局所麻酔を行います。
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ホクロ除去(炭酸ガスレーザー)
20代
女性
樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影
30,800円
橿原八木院院長
帆苅直弘
【治療方法】
局所麻酔で痛みをコントロールしてから炭酸ガスレーザーを照射します。
【医師コメント】
両頬と鼻の下の黒子が気になるとのことで相談に来られました。
右頬3か所と左頬1か所、鼻下1か所の計5か所の小さめの黒子に対し、手軽なレーザーを行いました。
レーザーでホクロ除去をした場合は、組織が蒸散しまうため、病理検査は出来ません。
術前に明らかに良性というものに対して施行させていただいております。
治療は局所麻酔を行ったのち、表面を炭酸ガスレーザーで削り取り、
その後は軟膏とテープで保護しながら治癒を待ちます。
術後3週間ほどで完全に上皮化しピンク~赤色の肌に置き換わり、
ゆっくりと肌色に近づいて改善していきます。
術後3週の検診では、赤みはしっかり残っておりますが、上皮化しておりました。
3か月後は、赤みやわずかな凹みも改善し、目立たなくなっております。
半年程で肌色になるケースが多いです。気にされていた黒子が無くなり喜んでいただけました。
●初期に起こる事:軽度疼痛・軽度腫脹(数日で改善)・希に出血・内出血(1-2週で改善)が起こり得ます。
●患者様自身の黒子について起こり得る事 肥厚性瘢痕・ケロイド・炎症後色素沈着・皮膚炎(消毒・外用薬・テープなど)・軽いやけど(うぶ毛や頭髪の焼灼)・皮脂の多い方や皮膚の薄い部位などの照射後に軽度の陥没変型を生じる場合があります。
●稀に起こり得る事:再発
●極めて稀起こり得る事:薬剤性アナフィラキシーショック、周辺組織の損傷、神経損傷、照射面の感染 1. 光線アレルギー、レーザー機器の不具合、その他予想外の合併症の可能性など
●注意点: ※炎症後色素沈着の原因となるため、施術後は出来る限り紫外線を避け、 外出時にはテープや日焼け止めクリーム等で保護を行ってください。 また、強くこすったり、触ったりしないようにしてください。 ※炭酸ガスレーザーは黒子やできものが1度消失しても再度出現することがあります。 再発は切除術と比べて高率に起こりえます。 大きい病変や深い病変では照射直後の残存や、短時間での再発の可能性があります。
※炭酸ガスレーザーは病理組織診断ができないため、良性・悪性の確定診断ができません。 ご不安な方は事前の生検による病理組織学検査をお勧めします。
ダーモスコピーの検査後(保険診療)、炭酸ガスレーザーを用いてほくろを除去します。
施術前には局所麻酔を行います。
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