アキュリフト（顔のしわ・たるみ）のクリニックを探す メンズ版はこちら

アキュリフト（AccuLift）は、ハッピーリフトのような糸を使ったフェイスリフト（顔のタルミ）とは異なり、レーザーを用いた脂肪溶解治療機『アキュスカルプ2』（ルートロニック社製）を用いた治療名・施術方法になります。1,444nmという波長のレーザーが脂肪や水に効率良く吸収されますので、低出力・短時間で脂肪を溶かし、コラーゲンの増生を促進して皮膚を引き締めることが可能です。また、皮膚の引き締めだけでなく、脂肪吸引（痩身）の効果も望めます。注射針程度の細いレーザーカニューラを差込んで、脂肪に照射するだけですので、傷跡が残る心配もありません。

アキュリフトは主に、ほうれい線、目の下のたるみ、頬の上から頬の下まで、あごの下あたりが治療範囲になります。ただし、医師の判断のもと、患者の脂肪量や範囲によって一度の施術ではできない場合もあります。詳しはカウンセリング時に医師と相談してください。

アキュリフト（アキュスカルプ2を用いたレーザー治療）は、FDA（アメリカ食品医薬品局：Food and Drug Administration）とCE（ヨーロッパの安全基準：Conformite Europeenne）から安全が認められています。FDAは食品や医薬品のみならず、医療機械の認可や指導を行う米国政府の行政機関で、世界的に非常に厳しい審査機関でもあります。FDAの認可は海外から輸入される最新の医療全般に対して、安全性を判断する指標として用いられています。また、アキュリフトは通常の脂肪吸引とは違って、脂肪を血液と一緒に吸引しないため身体的な負担も少なく、年齢や体力にかかわらず施術を受けることができます。

アキュリフトの治療効果は脂肪溶解（痩身）の側面が強いですが、副次効果として局所の引き締め効果があります。ただし、シワ・タルミ改善目的でフェイスリフトの処置を受ける際は、脂肪吸引を同時に行うことで相乗効果が見込めますので、タルミ改善と脂肪溶解を同時に行うアキュリフトは非常に効率的といえます。