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他院目頭切開術後修正

匿名

20代

女性

症例写真

タウン形成外科クリニックが撮影

施術の総額費用

216,000円

  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

他院術後の患者さんのお悩み:目頭切開後の傷跡がへこんで目立つ
修正手術にあたってのご希望:傷跡をきれいにしたい

他院で目頭切開を受けたのですが、左のへこんだような傷跡が気になるとのことです。これを修正する手術には、私が得意とする古川法で行うことができますが、そのためには目頭の形を元の末広型に戻す(もしくは近づける)必要があります。なぜなら、そもそも古川法による目頭修正手術は、平行型にした目頭を元の末広型に戻すための手術であり、その手術によってついでに傷跡を隠すこともできるというものなのです。この方のように、形は気に入っており、決して元の形に戻したいというわけではない場合は、古川法は適しません。それではどのような方法で修正するかというと、へこんだ傷跡部分を切除してきれいに縫い直すことになります。ただし、この方法にも注意しなければならない点があります。傷跡を切除することで、残った皮膚同士をきれいに縫い合わせるのですが、その際に左右の皮膚が引っ張られることになります。そのため、鼻側の皮膚は組織が強く固定されているために、寄せられてもほとんど皮膚の移動はないのですが、眼球側の皮膚は動きやすいためにかなり寄せられることになります。結論を言うと、皮膚を切除して縫い合わせる修正手術によって目頭がさらに開くことになるのです。そのため、目頭をこれ以上開きたくない、という場合はこの手術を行えませんし、多少なら開いてもいいという場合でも不自然に開きすぎたり、左右のバランスが崩れてしまっては元も子もないので、皮膚を切除して縫い合わせることで傷跡が今よりきれいになり、さらに、目頭の形が不自然に変化しないという医師の見極めが重要になります。この方には、傷跡を十分にきれいにすることができ、しかも目頭の形が不自然に開きすぎたり、左右差がおかしくならないと判断したうえで手術をお勧めして行いました。

施術のリスク・副作用

術後に左右差を認めることがある、内出血が起きることがある、まれではあるが感染が起きる場合がある、瘢痕が残ることがある、など