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炎症後色素沈着とはにきびや虫刺されややけどや外傷などの皮膚の炎症の後に起こるシミのことを言います。これには外傷が完治した後に色素が沈着して残ってしまう一時性のものと、アトピーなどによる慢性的なものの二種類がありますが、一時性の炎症後色素沈着は基本的に何もせずにそっとしておくことが一番の治療法です。保湿を心がけむやみに触らないことで早く薄くなっていきます。しかし慢性的なものはその根本の原因と突き止めないといつまでも治すことができません。化粧品やナイロンタオルの使用など普段の生活から見直すことが必要となります。またどちらの場合にも言えることが、色素沈着の状態から日焼けをしてしまうことでさらに濃くなってしまう危険性もありますので、日焼け対策や毎日の自分の肌に合ったスキンケアが大切です。
色素沈着の口コミ 103 件
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色素沈着の基礎知識 入門編FAQ
色素沈着に関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
炎症後色素沈着ってどんな時になるの?
炎症性色素沈着とは、にきびや肌荒れからシミへと変化してしまったもののことです。ほかのしみとは違い傷に近い症状が多く、炎症や外相が起こった形でシミとなって残るため形は様々です。色は褐色から黒褐色で計上や色は炎症の度合いによって異なります。原因としては、かぶれ、傷、にきびが原因となります。また、炎症性色素沈着は一時性と慢性に分かれるので、治療するためにはどちらかを見極める必要があります。
治すにはどうしたらいいの?
通常では、肌のターンオーバーによってメラニン色素が排出されるため元の肌色に戻りますが、ターンオーバーが滞っている場合は、自ら促す必要があります。自然に消えていくことが多いですが、すぐに目立たなくしたい場合には、ケミカルピーリングなどでターンオーバーを促進します。ただし、炎症性色素沈着が出ているときは、お肌がデリケートになっているという証拠なので、ピーリング剤を利用する場合は腕などで試してから実施するようにしてください。
美容治療などでも起こるって聞きましたけど
炎症後色素沈着は、炎症性の疾患以外でも、物理的な外傷、擦過傷、日焼け、熱唱、レーザー治療、凍結療法などによっても生じます。美容系治療中の場合は、各医院の方でアフターケアを受けれる体制が整っているので担当医に相談してください。さらに、スキンタイプによっても発祥のしやすさが異なります。日本人では、多くの人が炎症後色素沈着が起こりやすい人種といえます。
炎症後色素沈着を治療しようとしたらどういう手段がありますか?
通常では、次第に回復するので、患部を保護しながら経過を観察します。続いて、ビタミンCやハイドロキノンなどの外用療法を行います。色素沈着が残存する場合は、Qスイッチルビーレーザーによる治療を行うことがあります。しかし、レーザー治療によっても炎症後に色素沈着が生じるため、改善する場合、不変の場合、まれに治療前よりも濃くなってしまう場合があります。色の濃い炎症後色素沈着は、多くの場合問題にはなりませんが、色の薄い場合には注意が必要です。