LASIK（レーシック）のクリニックを探す
レーシックとは、視力を矯正する手術の一種です。目の表面の角膜にエキシマレーザーで削り、角膜のカーブを変えることによって、屈折異常を矯正します。従来、視力の補正にはメガネやコンタクトレンズなどの道具が使用されてきましたが、レーシックでは角膜を矯正手術することにより正規の状態に近づける為、裸眼視力を向上させることができます。したがって、メガネの煩わしさや、コンタクトレンズ装着時の異物感・乾燥感に悩まされている人にとっては、これらが不要になるという大きなメリットがあります。視力は術後直後から１日程度で補正されます。視力が安定するには１週間から１カ月程度を要し、９０パーセント以上の人が裸眼視力1.0以上になります。
LASIK（レーシック）の口コミ 1 件
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LASIK（レーシック）の基礎知識 入門編FAQ
LASIK（レーシック）に関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
レ―シック手術とはどういったものなのですか
レーシック手術はエキシマレーザーというレーザー光線で角膜中央部分を削り、角膜のカーブを変えることによって、近視などの屈折異常を矯正する手術です。1990年代にアメリカを中心にその手術方法が認知されるようになってからは、全世界に広まって行きました。メスを使って切開したり、全身麻酔を使わずに済むため入院の必要が無く、日帰りで手軽に受けることができるため、近年広まってきています。特に眼鏡のわずらわしさやコンタクトレンズ装用時の異物感や乾燥感から解放されるということで、スポーツ選手などが受けていることから、若い人たちの間で受ける人が多くなってきています。
「手術」というぐらいなので、保険はきいたりするのですか
残念ながら日本では現在のところ治療には健康保険が適用されず、自由診療であることから手術費用は病院によって差があります。2000年の普及当初は両目で60万円以上が相場でしたが、手術数や手術医院が増加したことによって、現在は両眼で8万円から50万円程度まで開きがあります。また、手術数や手術後のアフターフォローも病院によって大きく開きがあるので、何処の病院で受けるかは術後の検査や薬剤の費用が含まれているか、どのくらいの期間責任を持って診察してもらえるかなどを事前にしっかりと確認してから受けることをお勧めします。
どういった流れで手術は行われるのでしょうか
細かいところは病院によって差はありますが、まずは病院のカウンセリングを受けます。その際に手術内容、補償内容、の説明があるので、しっかりと熟知した上で手術を受けるかどうかを決めてください。実際に手術を受ける場合、ハードコンタクトレンズは3週間前、ソフトコンタクトレンズは1週間前(乱視用であれば2週間前)から裸眼状態にしておきます。手術当日は散瞳検査、適応検査、診察、相談および説明を受け、瞳孔を目薬で開かせて手術となります。手術時間は15分程度で終わります。その後、数日から数週間おきに通院し、術後の検診を受けることになります。
レ―シック手術受けた後の注意点はありますか
人によって個人差はありますが、手術後数日から数週間は目が乾いた感じになる(ドライアイ)、目がチカチカする、ぼやけて見える、夜になると見えにくくなる(トリ目)といった症状が出てくることがあります。これらの症状のほとんどは一過性のもので、時間が経てば治ってくるので心配ありませんが、あまりにも症状が引かない、日に日に悪化していると感じた場合は専門医の診察を受けるようにしてください。また、症状が治るまでは車やバイク、自転車などの運転、重機を使ったり高所で行うなどの危険を伴う作業は極力行わないようにしてください。
