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レーシックとは、レーザーを目の角膜に照射して、目の屈折力の以上を調整することによって、近視や乱視などの視力を矯正する眼科手術の事を言います。レーシックは、裸眼で視力を戻すので、メガネやコンタクトレンズを付けたくない人に向いている治療法です。レーシックのなかでも、アイレーシックとは、アメリカのアボットグループの施術設備を使ったレーシック施術の登録商標のことを言います。このレーシックの設備の良さは、薄膜を剥がす作業、屈折異常を治す作業、そして目の測定をするスキャナー作業を同じアボットグループが提供していることが特徴です。このため、失敗例がすくなく、微調整まで行き届いた施術ができるカスタムメイドのレーシック施術を実現しています。
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iLASIK(アイレーシック)の基礎知識 入門編FAQ
iLASIK(アイレーシック)に関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
アイレーシックとはどういったものなのでしょうか
アイレーシック(病院によってはアイデザインレーシックと呼ぶこともある)は正式名称を「イントラ・ウェーブフロントレーシック」と呼ばれていて、従来のレーシック手術よりも一人ひとりの角膜に合わせてより精密な手術を行える手法となります。簡単に説明するのであれば、従来のレーシック手術がパッケージ商品とするのであれば、アイレーシックは一人ひとりに合わせたオーダーメイドの品という感じです。また、レーシック手術で必ず作るフラップ(レーザーを照射するために作る蓋)もレーザーを用いて正確に作られるため、より安全な手術を受けることができます。
オーダーメイドということだから、値段もそれ相応にするのではないでしょうか
確かに既製品である従来のレーシック手術と違い、一人ひとりに合わせて照射するレーザーの量や波長を調整しなければならいないため、他のレーシック手術よりもより時間をかけて精密な検査を行う必要があります。そのため、従来のレーシック手術よりも値段は高くなってきます。病院やクリニックによっても差は出てきますが、両目で最低30万円前後というのが一般的な相場と言えます。しかし、この金額にはアフターフォローや一定期間内保証も含まれていることがあるので、アイレーシック手術を受けたいと思っている方は事前に相談することをお勧めします。
アイレーシックのメリット、デメリットにはどういったものがありますか
アイレーシックは一人ひとりの角膜の状況、視力によってレーザー量や照射時間を変えるため、既存のレーシックよりも安全性と見え方の質の高さが研究によって証明されています。そのため、数あるレーシックの中でも今までレーシック手術を受けることが許されていなかったアメリカ軍やカナダ軍の戦闘機パイロットやNASAの宇宙飛行士でも受けることが可能となっています。また、フラップをレーザーで作成するため、フラップが原因のトラブルも少ないと言えます。逆にデメリットとしては、一人ひとりに合わせたオーダーメイドなレーシックのため、従来のレーシックに比べて費用が高いという点が挙げられます。
どういった手順で手術は行われるのでしょうか
まず始めにカウンセリング・診察を行います。手術内容、メリット・デメリット、手術費用などの説明以外にも少しでも疑問に思ったことをこの段階でしっかりと質問してください。次に目の状態を解析します。解析では視力も角膜の厚さ以外にも低次収差(近視・遠視・乱視)や高次収差(微細な光のゆがみ)も精密に解析します。解析が終わり、手術するのに問題なければ、手術に移ります。アイレーシックではレーザーを用いてフラップを正確に作成し、一人ひとりの状態に合わせて調整したレーザーを照射していきます。照射終了後、フラップを戻して手術終了です。その後、数日から数週間おきに診察を受けることになります。