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【刺青除去】手術を考えている方へ

タトゥー除去

解説 六本木境クリニック

公開日:1970/01/01


刺青の除去手術には切除、植皮、削皮、レーザーとさまざまな方法があります。

当院では、面積や長さだけで手術方法や値段を決めることはありません。部位、関節などからの距離、左右対称性、皮ふの厚み、墨の色、深さ、リスクなど、総合的に考慮して手術方法と値段をご提案しています。触診も重要です。小さな刺青でも部位によっては大きなリスクがあるからです。

例えば、手足(四肢)は最大の難関です。まず、手足は余剰組織が少ないです。その上、手首や腕には手に通じる大切な神経、血管、スジ全てが通っていますし。また、手の甲は、薄い皮膚のすぐ下に指を伸ばすための大切なスジが通っています。現に手の外科は最も難しい領域の一つです。 そして、手で一番手術が大変な部位は、実は、指です。細い指に入れられたほんの小さな刺青除去が実は最難関だったりするのです。

足(太ももや膝からしたも含む)の手術も非常に難易度が高いと考えられます。
日常生活で動かしてしまいますし、常に体重がかかり日常生活においてうっ血する部位です。その上、前腕(うで)と同じように足(太ももや膝からしたも含む)には足指などに行く大切な神経と血管が通っています。

このように、小さめの刺青でも部位によっては大きなリスクがあります。

また、比較的リスクが少ない部位であっても、簡単に手術方法を決めることはできません。例えば、大きな刺青の場合、切除手術は適しません。広い範囲の切除を行うと必ず酷いことになります。何回かに分割して行ってもリスクは変わりません。

当院では、皮膚の切除手術は、“小さな刺青”に対してのみ行うべきであり、大きな刺青に対しては「植皮か削皮しかない」と考えています。

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